2014年10月13日月曜日

芦安山岳館

芦安山岳館の取材のお供の今日でした。僕のあやふやな記憶ではない説明を、南アルプス市のサイトから引用します。

「南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館いたしました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としております。」


でっかい看板

開館情報です。

入館してまず驚くのがトロッコの再現です。展示物全てに通じるのですが、細かいところまで解説が行きとどいているところです。このトロッコに乗せられている丸太も、それぞれ木の種類が違っていて名前がついていました。


こんな解説もありました。


やっぱり驚くのがこの「ワカン」です。実物の何倍になるのか・・・右に垂れさがっているのが実物です。

山岳館主催でワカン作りのイベントもやっていて、作ったものはお持ち帰り出来、実用に耐えるようです。桧の枝打したものを加工します。去年の参加費は2000円!


これはヤマメ。水槽を泳ぐ魚が間近に見ることが出来ました 。


綺麗な水槽


こんなコーナーも!ロープも準備されていました。 


ジオラマもリアル1


展示物も充実しています。特別に見せていただきました。これは切り倒した木材を運ぶための道具で、木に打ちつけて人力で運んだそうです。 


これは今で言うザックの役目の袋 


この鋸の柄を持った時は、仕事で実際使っていた杣人の息遣いが伝わってきました。


材木を操るための道具


図書も整理しきれないくらいの量でした。図書スペースです。


気になっていた芦安鉱山の展示もありました。 


芦安鉱山の解説文


当時の道具


全て山に関する資料です。

時間のある山好きの方には行くべきとお勧めします!

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