2016年7月19日火曜日

燕山荘

燕岳は日本を代表する人気の山です。日本百名山でもないし、標高も3000mを超えているわけではない2763m。人気の理由は、もちろん白砂青松の景色がいちばん!、そして外せない理由が燕山荘(えんざんそう)という山小屋の存在だと思います。


燕岳つばくろだけの燕山荘えんざんそうです。


梅雨明け前のウィークデーです。どうだったでしょう?50~60人の宿泊者でしたか。収容人数600人の燕山荘(えんざんそう)です。


小屋に入ってすぐの部屋は工事中。ハイシーズンに向けてといったところ。奥に長い別館に案内されました。何気に飾られている絵などに歴史を感じます。1921年(大正10年)開業です。


売店も充実しています。


小屋オリジナルのTシャツもすごい量に驚きました。


建て増しされていった宿泊棟の宿泊スペース。


寝床は畳敷。ちょっと硬めの床という感想。


雨の中登ってきたので乾燥室はとても重要です。狭いですが、複数あった乾燥室。ばっちり雨具は乾きました。


3代目オーナーの赤沼健至氏。夕食後の名物。
この日もすれ違った長野県の学校登山(この日は中学生の団体と合戦尾根ですれ違いました)の話から始まり、北アルプスの魅力、燕岳(つばくろだけ)の素晴らしさを中心にお話を伺いました。


ちょっと長めではありましたが(約1時間)、なかなか出来ない体験だと思います。強調していたのは自然保護の意識と「気づき」というフレーズ。景色や高山植物に感動するということは気づきがないと出来ないことで、それは誰でも持っているわけではないというお話。


しめは有名なアルペンホルン。


動画に撮っちゃいました。



燕山荘(えんざんそう)から燕岳の写真を撮りたかったけど叶いませんでした。天候です。


山の版画家として有名な畦地梅太郎(あぜち うめたろう)作の「山男」


人気の燕山荘(えんざんそう)ですから検索すればたくさんの情報にあふれています。赤沼オーナー二代目の赤沼惇夫さんのサイトが中身が濃いです。


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