2017年3月17日金曜日

シラビソ小屋と高見石小屋

先週は北八つで雪の中を歩いていました。写真を撮ることが難しかったけど、きれいなやつ、印象に残ったやつをアップします。まずはカラマツの人工林。山梨も多いカラマツ林です。


シラビソ小屋の煙突から昇るけむり。寒気が下りて来ていてとても寒い日だったので、嬉しくなっちゃう煙突のけむり。小屋に入れば暖かいということがわかるけむり。


「頂上は無限を憧れながら有限を超越しえない地の悲哀を象徴している。 山口耀久あきひさ」  北八つと言えば「北八ツ彷徨」という有名な本の登場です。実物のサインでしょう。今度行ったら聞いておきましょう。とても気になりました。


小屋の中からの天狗岳。いちどは泊まるべき小屋シラビソ小屋です。


-11℃くらいの気温。


シラビソ小屋の夕食。本当にいい小屋です。冬の厳しい環境の中、泊めていただく僕らのために暖房はガンガンですし、何より食事が明日のためのエネルギーになるという配慮を感じます。やっぱ炭水化物とり放題でみそ汁のお代わりありますよ!ってのが良いです。


トイレの前の洗面台の水。寒さで氷ってすごいことになっているにもかかわらず日常の光景って感じ。どこからどうやって引いているのかわからないのですが、冬山で生の水がゲットできるという事は貴重です。生の水ですよ!全てが氷る世界です。


これは中山峠です。東側から見ています。


きれいな樹氷。


雪が風で飛ばされたところ。


気象条件が厳しいほうが奇麗だったりします。


空の青さが半端ない!



ロープが張られているのは、夏のコマクサの保護のため。


東天狗。


稲子岳。この辺りの地形のことは以前詳しく記事にしました。こちらです。


北にニュウを目指した樹林帯。大きな岩と発達した木の根の上に雪が積もっていて、雪の下が空洞のところがたくさん登場しました。踏み抜きなんてもんじゃぁありません。体ごと落とし穴に落っこちた!なんて感じでとても危険な樹林帯でした。


ニュウの稜線。


高見石小屋


高見石小屋のストーブ。


夕食。ごはんはお代わりできます。朝食はバターロールです。


高見石の日の出。


三日目にしてもまだ寒気に覆われていた八ヶ岳。


白駒池


白駒池


丸山



しっかり張ってみたツエルト


下山した頃にやっと寒気が何日かぶりに抜けて行った感じの青い空。


駐車場はツルツル。


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