2019年5月8日水曜日

大菩薩嶺

僕が所属している静岡山岳自然ガイド協会の仲間の倉品ガイドから、参加者が多くなってしまったのでサブガイド頼むわ、ということでの日本百名山の大菩薩嶺の山行でした。さすが女性ガイド、参加者が女性ばっかりでまるで女子会(女子会が何かというのは理解していないおいらです)。上日川峠のスタート。


雑木林からカラマツの植林地を抜けてひと登りで福ちゃん荘という山小屋。地元の山なのでどっちでもいいエピソードが意外と関東方面からの参加者に受けたりします。ここは中学の時僕が初めて泊まった山小屋でした。


天皇陛下が皇太子時代に訪れたということです。令和という新しい時代を感じるシーンがあるってタイムリーです。


残念ながら5月の青い空は隠れた日。


福ちゃん荘からの唐松尾根の登山道の様子。元々の登山道は水の流れがあるためか石ゴロゴロなので、すぐ隣の笹の斜面にトレースがついています。トレースが広がってしまう前に、ここを歩いてくださいというようなロープを設置しないと何でもありのオーバーユースの登山道になってしまいます。措置をするなら今だと思いました。雨の降り方や風の強さがやはり最近変わって強くなったので荒れている印象の大菩薩でした。


雷岩。


大菩薩嶺までは樹林帯を歩きますが、特に北側は倒木もすさまじく荒れた印象です。


ご苦労様の整備のあと。大変だと思う整備です。


ちょっと人気のない山頂の大菩薩嶺。


山頂の三角点柱石は真っ裸というのが痛々しい、そんな三角点なんです。


下山途中で出会ったホンシュウジカの子供。妙に人に懐いていたのですが、痩せこけて弱弱しかった印象。


大菩薩嶺から雷岩までは樹林帯。雷岩から南は吹きっさらし。


そんな稜線を歩いていると目に入る「東京都水道局」。大菩薩の東側の小菅村、丹波山村は山梨県なんだけど東京都の水源林で、管理は東京都水道局なんです。大東京の水源の山なんですね。


ちょっと緊張する岩場。どんな岩場もやっぱちょっと緊張します。緊張したほうがいいです。そういうもんです。


晴れていれば気持ちのいい稜線です。ガスっていても味わいがあると僕は思います。


賽ノ河原の避難小屋。


あらためて登ってみたらここはトウヒの樹が多いというのは意外でした。ほぼ稜線の針葉樹はトウヒです。


雲間に塩山駅北の塩ノ山がはっきり見えました。はっきりしない写真が残念ではありますが。


大菩薩峠に着きました。


この日は僕以外は女性で、峠の方位盤に群がる姿に引いてしまった・・・何にも見えないのに妙に盛り上がっているところに入り込む余地はありませんでした。何にも見えないじゃないか!


この写真がオフィシャル感があります。


少し降られたけど展望が無かったんだから落ちてくるなよ雨!気合です!


パワフルな女性との山行で楽しかったガイド山行でした。


さっすが女子会山行!最後は端午の節句、柏餅のスイーツでしめ、またご一緒しましょう!


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