2020年10月14日水曜日

山と渓谷11月号

 山岳雑誌の代表格のひとつ、山と渓谷11月号明日発売です。第2特集は登山とコロナというテーマで、この夏の様々な登山シーンを振り返ったものです。やぶ山三ちゃんちょっとだけ登場します。


ツアー会社、ガイド協会武川理事長、コロナの変化とこれからという記事。


大関ライターから電話取材を受けました。1時間くらい。今年になってヘリテイジのクロスオーバードームの記事をいくつも書いています。実際クロスオーバードームを購入して、このテントに泊まる人が少しでも快適にと改良しながら使ってきました。


記事の抜粋を少しだけ載せときます。
『現場のガイドも登山再開に向けて、創意工夫でコロナ感染予防に取り組んでいた。山梨県・静岡県を中心にヤブ山や道なき道のガイドを得意とする三上浩文さんも、そんなひとりだ 。


「山岳医療救助機構が5月に発表した 「登山再開に向けての知識』を読んでみると、山小屋泊でもシュラフとマットが必要だと書いてありました。それなら、ガイドがお客さん用の1人用軽量テントを人数分用意したら、テント泊で3密を極力避けて山で過ごしてもらえるのではと思ったのです」三上さんは、540gという超軽量テントをガイド仲間と6つ購入。 シングルウォールなので、グラウンドシートとタープを自分で組み合わせることで、快適性を向上させた。「さすがに台風のときに雷鳥沢に張ったら、タープが飛ばされそうになりました。このままのシステムでは、森林限界を越えた稜線で使うのは難しい。 まだまだ改良の余地はありますが、どうしたらベストなものになるかを考えてみたいと思います」(三上さん)


 お客さんからは、「テント泊って意外に楽しいですね」という声が聞かれるという。新型コロナは、登山業界にとって確かにダメージかもしれないが これをきっかけにテント泊や野外料理をやってみようと考える人が増える可能性がある。


「僕は、常々お客さんに山で自己完結できる登山者をめざしてください」と伝えているんですよ テント泊山行も、その一環です。そんな自立した登山者になるために、ガイド登山をうまく利用してくれるとうれしいですね」(三上さん)』

明日発売、山と渓谷11月号、ぜひ購入してください!

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