自分の住む町ではないところに行って歩いていると目に入るマンホールの蓋。松本は松本てまりという民芸品でした。江戸時代からの歴史があるそうです。
松本駅中央コンソール。アルプス口を見ています。改札から出てくる人はやはり登山者が多いです。ここで合流しての美ヶ原ロングトレイルの二回目の山行の始まり。
三才山トンネル手前のドライブイン下からのルートは2つ。北の徒歩道は歩いていません。南の登山道は地形図に書かれていないので下に書いてみました。
登山口
女鳥羽川上流の中の川という枝沢沿いの入り。写真の一番高いのが目的の烏帽子岩の西の1500mくらいのピーク。
標高の低いところから高いところへ、うまく撮れた写真をのっけます。これはノアザミ。
ササバギンラン。右隣に小っちゃい株が3つ見えてます。
タケシマラン
ピンボケだけどアマナ。
この登山道は典型的な里山の登山道でした。次々に登場する炭焼き窯跡。
烏帽子岩西の1500m小ピークに乗っかるまで、どんどん登場する炭焼き窯跡。
本当にたくさんの炭焼き窯跡です。石積みがなくても黒い消し炭なんかが残っているので、そのうえで炭焼きが行われていたとわかります。
急斜面ですが、そんな昔の山仕事の道を利用した登山道は比較的楽に歩けます。
止め山。稜線に出たらこんなサインがたくさん。きのこの山なのできのこが取れる時期は、関係者以外は山に入ることも許されません。
烏帽子岩。この絶景に歓声が上がります。奥は美ケ原の思い出の丘。
烏帽子権現が祀られていて「女鳥羽川の水神、山の神として信仰されている。古くから岡田の水不足の折りに、水利関係者がここまで登って雨乞いを行い烏帽子権現に哀願した。」
女鳥羽川めとばがわ は松本の街の中心を流れています。岡田は松本市中心部の北にある田んぼが広がるところ
横から見た烏帽子岩。
武石峠の途中から。目立つものだから烏帽子岩が見えると嬉しくなったりします。
1200m~1500mの山々が連なる北側。個性的な名前の山が散見されます。
北側の上田方面への県道は通行止め。
ほぼほぼ雨には降られなかった高曇りの気温の低い日でした。
広大な松本盆地に陽の光が当たってきれいだった思い出の丘。タクシーで下山しました。
途中から見えた烏帽子岩。タクシーの車内からなので少し色が入っています。烏帽子岩は篠ノ井線西側の松本盆地から特徴のある岩峰がよく見えます。
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