合戦尾根の合戦小屋では約束のスイカ、しっかりごちそうになりました。名物のスイカは松本の波田地区でとれたものです。
燕岳といえばイルカ岩。しっかり目的のピークの槍ヶ岳がいます。
北燕岳まで行って戻って撮った燕岳のお気に入りのモニュメント。この写真を撮るまでが大変でした。
登山口からずっと大声で騒ぎまくっていた台湾からの登山者。燕岳山頂を独占していてとても長く待たされました。日本の山はもはやいろんなところでオーバーユースですね。期間限定で人気の山、エリアは様々な問題が噴出するんだろうな?と感じた燕岳山頂でした。今夏様々な問題が噴出している富士山だけの問題ではありません。ほんと狭いフィールドに人だらけってエリアがあふれてる、根本的に人が多すぎるという問題。
前日、安曇野のスーパーで買った円揚げ(つぶらあげ)。ニジマスを背開きにしてまあるく揚げた揚げ物です。安曇野のきれいな湧水で育ったニジマスを学校の給食で出したのが始まりみたいです。メニューを考えた栄養士さんに座布団!ですね。
翌朝の縦走路ではこんな踏み跡だらけでした。ロープの柵がないと無法地帯です。ロープがあろうがなかろうがその一歩の踏み跡が実生のコマクサを殺してしまう、そんなことは理解してほしいですね。歩いて良いのは登山道の幅だけですから。
大天井岳の登りが始まる岩に設置されている小林喜作のレリーフ。詳しいバックボーンはわかりませんが、大天井岳から東鎌尾根を通過して槍ヶ岳の至るルートは喜作新道と呼ばれ、明治の山案内人の小林喜作が開いたルートということです。
大天井岳から槍ヶ岳。ジグザグした喜作新道の尾根が見えます。
大天井岳の山頂の三角点柱石はむき出し。
大天荘から西の大天井ヒュッテに下るトラバース気味の登山道はかなり険しい登山道です。
大天井ヒュッテ。ここから喜作新道が延々と続きます。侮れない登山道です。
立派に聳え立つ赤岩岳。山頂は通らない喜作新道上のピークです。
お世話になったヒュッテ西岳。北アルプスの小屋の中では珍しい南アルプスにある小屋みたいな感じの小屋でした。
夕方には見事な虹が出現しました。虹に囲まれているのは常念岳です。
翌朝早い時間の目指す槍ヶ岳と月。
喜作新道の核心に進む朝。
ムチャクチャ整備されている喜作新道です。
ヒュッテ大槍と槍ヶ岳。
小屋に荷物を預けて槍ヶ岳ピストンだったのですが、出発時間に邪魔された小屋の荷揚げ。ヘリが来れば外に出られません。
東鎌尾根の核心部。
槍ヶ岳の穂先に登る前に槍ヶ岳山荘で一服でした。
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