谷川岳に登った翌日、少しでも好天が望まれるところに移動して登山ということで、軽井沢北の浅間隠山を狙ったわけでした。登山口の駐車場のこの青空に思わずガッツポーズ!
浅間隠山は群馬県の東吾妻町と長野原町の境にそびえる日本200名山の山です。
登りはじめはモミジイチゴの木苺の実が食べごろでなかなか進まない展開でした。
200名山ということで全国から登山者が訪れるかどうかは僕にはわかりませんが、とても整備された登山道が続いていました。
サラサドウダンの花びらが敷き詰められたような登山道。
山頂南東の1690m圏の小ピーク。ここまで来れば山頂もすぐです。北の吾妻川方面からはこのピークと山頂を繋ぐ山頂部が富士山に似ているということで川浦富士と呼ばれているようです。その川浦富士があるので浅間山が見えないところから浅間隠山(あさまかくしやま)なんです。
アヤメがちらほらでレンゲツツジは終わってました。
登るにつれガスに覆われていたのですが、山頂では浅間山を隠さず見せてくれました。
浅間隠山山頂のかわいそうな三角点柱石。なんでこんなことになったのでしょう?ふつうは三角点と彫られきれいに仕上がった面から下は土中なわけです。
スコリア(だいたい火山灰)に覆われた浅間隠山の地面です。勝手にこれは浅間山から飛んできたのだろうと思いました。
登山口の群馬県道54号線に下ってきました。県道の法面はたくさんのシモツケというバラ科の落葉低木の花が咲いていました。
二度上峠からの浅間山。
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