旅行会社のツアーで瑞牆山に行ってきました。だいたい暇なガイドなんで依頼されて日程が合えば何でもします。ただツアーは正直緊張します。その時だけの方と初めてお会いして決まったルートを登って下って途中で何があるかわかりません。何があっても対応しなければならないという緊張です。
瑞牆山荘でトイレを済ませ登りはじめました。瑞牆山の森は紅葉が素晴らしかった!
短い急登をこなすと登場する景色。目の前に広がる景色の一番高いところを目指すわけです。出来過ぎの展開だと思います。景色です。
富士見平小屋。ここにはトイレがあるのですが、ブースの数が少ないのでツアーなんかで人が多いととっても時間が掛かってしまうトイレ休憩。実感しました。
天鳥川の渡りは特に問題なくの通過。
桃太郎岩だとばっかり思っていた割れた大岩は桃岩ってことでした。
左側の沢地形から流れてきた土砂でだいぶ荒れた感じになってましたが、倒木処理はされていて通過には問題ありませんでした。
ウィークデーなのに大勢の登山者でした。
こんな所もあったのか!って三角のトンネル。
目の前に大ヤスリ岩がそびえると山頂もいよいよって感じです。
20数名参加のツアーです。登山はやはり一番弱い人に合わせて登って下ります。その方のペースに合わせるのが基本なんですが、全体が遅くなって下山時にヘッドランプのお世話になってしまう可能性が出てきました。大人数でヘッドランプなんてごめんです。全体のペースを作っているお2人を僕が先行して下ろすという展開になりました。こんな時ガイドが二人いると選択肢が増えるわけです。
最近の雨と風にやられた登山道。荒れてはいたけど整備はされていて助かりました。
不動滝
右岸から左岸に渡る一本橋はさすがに厳しいと思い、橋の下にフィックスロープを張って通過した頂きました。
なんとか明るいうちに下って来れて、林道歩きの時には紅葉を楽しむ余裕も生まれました。
秋の日はつるべ落とし。ここまで来れば安心です。
go to トラベルの地域券の使い道で盛り上がっていました。コロナ禍ですね。何事もなく無事に終わったということにホッとした瞬間のバス乗車でした。
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