廻り目平でテント泊した翌日は金峰山。テントは10時までに撤収というルールとなので朝食後あわててタープ、テントを畳んで出発。西股沢の林道歩きですが、意外と長いです。林道終点の軽トラは金峰山小屋のものでしょう。よくもこんな悪路を運転するもんだと感心しました。廻り目平から林道終点まで標高差で300ⅿもあります。
林道終点から尾根コースで金峰山小屋に登って山頂ってのが最短コースではありますが、やはりここの魅力は大日岩からの稜線歩きなので、最短の尾根コースは割愛しました。八丁平への道を取りましたが、結構ワイルドで厳しめの道。
途中きれいなナメがあったり、朝日がきらめいて増水した沢はとてもきれいでした。
たくさんの個体を見たコイチヨウラン(コをヒメと間違えていたおいらです。ごめんなさい)
これもランの仲間のキソチドリ
大日岩に近づくにつれ険しさを増します。
岩を巻いたり登ったり
右の瑞牆山と左の飯森山、ずっと樹林帯の中を歩いてきたのでご褒美ですね。
珍しいハコネコメツツジ。大日岩周辺にたくさん咲いていました。
大日岩からの金峰山は逆光でイマイチ。右から左の稜線歩き。五丈岩が小さいです。
富士見平からのルートに合流した地点からの大日岩
稜線をどんどん進みます。梅雨明けが見えない中、この青空がとても嬉しかったです。
五丈岩がだんだん大きくなります。
五丈岩のふもとまで来ました。左に回り込めば山頂下の広場です。
五丈岩てっぺんの甲斐派美と呼ばれるくぼみ。水が溜まっていました。
記念写真。五丈岩の上にいるのはおいらです。
五丈岩の上から見下ろすと皆さんが手を振ってくれました。ピークが金峰山の山頂です。
金峰山の山頂
下山です。金峰山小屋を目指します。右にどっかり小川山、岩のピークは瑞牆山です。
立派なケルンが目立つ小屋横の岩。名前があるのかな?
金峰山小屋入り口。トイレタイム。
尾根ルートはとても手が入っていました。整備されています。
ハクサンシャクナゲ
最後の渡渉も問題ないくらいで林道歩きです。廻り目平の戻ります。
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