2020年7月21日火曜日

廻り目平

登山の日常も変えてしまった新型コロナウィルス。今まで泊りは山小屋を利用していた人たちが、どうせ寝袋、マットが必要装備になるのならテント泊っていうのも選択肢です!という提案の前提は、テントと食事はガイドが準備しますという内容の実践で廻り目平にテントを張りました。静岡山岳自然ガイド協会の仲間、倉品加奈子さんとのコラボです。


1人のガイドが自分用以外にお客様のテントを持つということを実践させてくれるのはヘリテイジのCROSSOVER DOME<2G>というテントの存在です。1人用のテントがなんと540g、3つ持っても2~3人用テントの重量とほとんど変わりません。この日は新しい試みにぜひ参加したいという方もいて、1人用ツエルトに泊まっていただきました。


シングルウォールなので、初めてのテント泊が結露でびっしょりっていうのを避けるためにタープを張っています。このタープを張るっていうのが結構難しかったです。このボリュームをカバーしなきゃならないことと、実際の雨に対応しなければ意味がないというところ。到着してすぐに一雨来たので慌てて張ったタープ。


雨上がりの廻り目平キャンプ場。岩が濡れているので、この日はキャンパーの廻り目平でした。


屋根岩パノラマコースを途中から屋根岩Ⅴ峰のコルに行ってみるというのが目的でしたが、急な雨にタープとテントを張るのに手間取ってしまって、ショートコースでも歩こうと出かけたのでした。


はるか昔にクライマーとして何度も来ている廻り目平、パノラマコースを目的に歩く日が来ようとは思ってもいませんでした。


さすがパノラマコース!屋根岩Ⅰ峰ピーク下からの眺め


西股沢の絶景です!


屋根岩Ⅰ峰のピーク


これが無いと晩飯にならないので、慌てて起こした焚火です。


車からすぐのキャンプ場なので、キャンプっぽいメニューの晩飯。
・ピーチカクテル(乾杯用。食前酒)
・ホットサンド(卵・チーズ・ベーコン,バナナ・ピーナツバター)
・ソーセージと野菜のトマトスープ
・チェー(デザート。ベトナム風スイーツ)


大うけだったホットサンド。


ピーナッツバターと完熟バナナの意外な取り合わせも受けてました。


焚火が出来るキャンプ場は希少価値があります。


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