2025年5月4日日曜日

茅ヶ岳の三角点

地元の茅ヶ岳に登った先月下旬、山頂の三角点のオヤッ?と思ったことがありました。平日にもかかわらず県内外からの車が停まった駐車場。

久しぶりに来たら、こんな立派なお家が出来ていました。

アカネスミレ 染料のアカネ(赤根、茜)からの名前らしいですが、アカネよりずっと青いと思います。

エイザンスミレ(叡山菫)、名前は比叡山に咲くスミレの意味です。

モミジイチゴの名は葉っぱの形から。

ミツバツツジは盛りでした。

防火帯の尾根ルートを登って、明野町の千本桜ルートと合流。山頂まで一息です。


雲が多めの日でしたが、山頂の奥に八ヶ岳が見えました。


二等三角点「茅ヶ岳」、茅ヶ岳って二百名山の一つなんですね。

ブログ記事を書こうと思ったのは、写真手前に移っている+が彫られた四角い岩盤です。普段僕らが目にする三角点は柱石で、三角点は柱石と盤石がセットです。

国土地理院の説明『盤石の役割は何ですか?⇒柱石が傾いたり、無くなったりした場合に三角点を復旧するために、盤石を埋設しています。盤石が正常であれば、再測量(観測)を行わずして三角点を復旧できます』

つまり、普段目にしているのは柱石で、写真は柱石の下にあるはずの盤石です。なんでこんなところに転がっているんだ?と疑問に思ったわけです。ちなみに三角点に示されている標高は柱石トップのフラットな面というのが基本です。

ハシリドコロ(走野老)、根も葉も花も強毒だと厚生労働省が警告しています。

コガネネコノメ(黄金猫の目)四角い花が並びます。

クロモジの花、黒文字です。古くから高級楊枝や香木などに使われてきました。

深田記念公園の石碑。山頂下で、1971年(昭和46年)3月21日に百名山の著者の深田久弥が登山中に脳卒中で死去しました。

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