今月の初めに長野県鬼無里村の山に行きました。長野県は広いです。今は長野市の鬼無里村も広いです。調べてみると長野県は10の広域に分かれています。上田、佐久、諏訪、上伊那、南信州(飯田など)、木曽、松本、北アルプス(白馬、小谷など)、北信、そして長野です。鬼無里村の裾花川の源流にある奥裾花自然園の山をねらった、今回の山行の1日目は虫倉山に登りました。奥に見える右が虫倉山の山頂です。
最も優しいと思われる不動滝ルート。
虫倉山(むしくらやま)は長野県長野市の西側、中条地区にある信州百名山の一つです。
地元、中条中学校の取り組み。旧中条村です。沢の流れをじっくり観察してみたら立派なハコネサンショウウオがいました。
犀川の支流、土尻川の支流、寒沢の源流につけられた登山道を登り切って稜線に出ると東屋。
素晴らしい北アルプス北部の展望が広がりました。
北東の方角には北信の飯綱山、左奥に黒姫山。
虫倉山1378m山頂。
チドリノキの花。カエデの仲間です。羽のような種の形が鳥のチドリの足跡に似ているというところからの命名。
寒沢沿いの登山道で見ることが出来たチドリノキの群生。急坂の登山道でとても楽しませてくれたチドリノキでした。
緑のミズバショウのような、シダ類のハナヤスリ。真ん中に突き出た胞子を道具のヤスリに見立てた名前。
ピンぼけだけど、クルマバソウは「車葉草」の意。
虫倉山を下山後、日本の原風景のような里をドライブしながら鬼無里村に入りました。泊まったのは鬼無里の湯。
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