2024年5月27日月曜日

茂来山

備忘録のようなブログ記事です。自分のためにってことで。
GW明けのとある日の山行で、佐久穂町と小海町の境界にある茂来山でした。韮崎から佐久往還を北上するときに眼に飛び込んでくるのは、季節柄のこいのぼりは南清里道の駅です。


八ヶ岳のピークが七個しかなくて、八個目のピークとしての茂来山という説もありますが…


最終の駐車場は霧久保沢なのですが、駐車場までの道はかなり荒れているので二駆の車ではかなり厳しい林道になっていました。数年前に来た時の僕の車は軽ボックスで二駆で問題なく登れていたことから考えると厳しい林道の今です。以前はそのまま林道をトレースしていたのですが、駐車場から林道延長の反対側に橋がかけられていました。昔の仕事道を利用した合理的な登山道でした。


道々フタバアオイが凄かった!ウマノスズクサ科カンアオイ属の象徴的な野草で、徳川家の葵の御紋のモデルです。確か京都の葵祭にも関係してるはずです。


ピンぼけですがホソバノアマナ。


葉っぱがハートでもっと人気が出てもいいと思えるフタバアオイの花。意外にきれいな花です。


このコースのシンボルの「コブ太郎」というトチノキの巨木


コブ太郎から約5分くらい進んだ場所の「大王トチノキ」こちらの方が樹齢が古く迫力があります。根元のコブに咲いていたニリンソウが特別な感じでした。


最後の急登で登場のチチブシロカネソウ。めずらしい花だと思います。


その気で探さないと見ることが出来ないコチャルメルソウ。


不思議な形のヤマエンゴサク


ツルネコノメソウ


同定が難しい春の黄色...コキンバイは稜線直下でした。


茂来山山頂の三角点柱石。天皇陛下が皇太子時代に登られたという茂来山で、縁結びの山といわれるのは語呂なのでしょうか。


稜線近くにはオオカメノキの花


この日のお昼は珍しくパンで、千葉県松戸市の「zopf ツオップ」のパン。息子が修行させて頂いているお店です。


レンプクソウ、これも地味な花ですがたくさん咲いていました。


ハコベ、この花は子供のころの思い出があります。そのころニワトリを飼っていて、普通の餌プラス ハコベ。ニワトリがくちばしで突いていることははっきり覚えています。


フタバアオイの葉っぱ。そのまんま時代劇のタイトル登場みたいに思えます。


ヤマブキソウ。そうそうお目にかかれない印象の花です。


それなりにきれいな霧久保沢の様子。


0 件のコメント:

コメントを投稿