2024年5月29日水曜日

甘利山

地元の甘利山のことを書きます。椹池~南甘利山~大笹池~甘利山という周回ルートが甘利山を堪能するお勧めのルートです。韮崎駅で合流して山行は始まります。写真は韮崎市民交流センターニコリです。図書館や会議室があり、駐車場も4時間無料のとても便利なニコリです。今年行われるパリオリンピックに出場するレスリングの文田健一郎君の応援横断幕が掲げられていました。ガンバレー!子供の同級生で保育園のころからの知り合いです。


地元の山岳会「白鳳会」は去年設立100周年ということでサワラの記念植樹のニュースが地元紙に掲載されていました。100年の歴史は最古級でしょう。


椹池から歩き始めます。
 

南アルプス市塩前の塩沢川源流部にあった山の神の石祠


森の様子


1430m標高点北の平坦地の石祠。詳しくはわかりませんが、入会地の境界で争いが多かった場所だそうです。


森の様子


1652m標高点の手前の甘利山への分岐


昔はまぼろしの池といわれた大笹池。いつのころからかクリンソウが凄いことになってる大笹池です。


池の中心からすごい勢いで湧水があふれていた昔の姿はどこへやらの大笹池。魚影もなくなって勢いがないけど、鏡のような湖面はそれはそれで美しかったです。


前日スーパーの買い出しでチューブのマスタードを見つけて決めたこの日のランチ。僕が日帰りランチでパンというのは珍しいんです。基本おむすびなので。


甘利山のレンゲツツジを中心とした整備はNPO法人甘利山俱楽部が担っています。一応僕も会員です。小林賢さんが笹の処理をしていました。ご苦労様です。


すごくきれいなユキザサでした。


サクラスミレ。葉っぱを見てください、葉脈に赤紫の斑が入る型はチシオスミレといわれます。なんとなく生々しいですが。


今まであんまり認識のなかった花、ルイヨウショウマ。


レンゲツツジも気の早い株は咲いていました。昔は韮崎駅から見ても真っ赤に染まって見えていたレンゲツツジの甘利山だと聞きました。


花のつぼみがピンクできれいです。これが開花すると~


ズミ(酢実)、または小梨です。小梨は上高地の小梨平の小梨です。


うっすら富士山が見えていますが、ここは山梨県内でも代表格の富士山のビューポイントなんです。手前に甲府盆地というのも素晴らしい!


久留米ツツジが満開の韮崎本庁通りは旧甲州街道です。電線が地中化された翌年からこの町に住んで35年になります。

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