2022年7月6日水曜日

天狗山・男山

源流に近い千曲川右岸の2つの山を繋いだのは1ヶ月前。JR小海線信濃川上駅の建物は2年前に新しくなったそうです。このブログも更新なく半年が過ぎ、なんだか書き方も怪しくなっています。


馬越峠の馬頭観音。ちょっとおんぼろの川上村のタクシーで移動しました。峠の標高は1618m、天狗山・男山の稜線は岩場が登場する急傾斜なのでなるべく集中する目的です。


さほど難しくはない岩ですが、朝までの雨で濡れていると神経を使います。

天狗岳山頂の三角点柱石。北の立原高原のレンゲツツジの鮮やかなオレンジが山頂からハッキリ見えました。展望の良い山頂です。

遠くのとんがりが男山。実際はそんなに遠いわけではありませんが、何となくため息が出る稜線です。男山の向こうの八ケ岳の稜線は雲に包まれていました。


平らなところは高原野菜のマルチにカバーされ、山の中には太陽光パネル。カラマツの植林地が自然に思えるくらいです。

振り返って天狗山。

 
男山山頂。ここも展望の山頂です。


男山山頂の西の「男山ダイレクト」というクライミングルートの最終ピッチの岩稜。


男山の山頂から天狗山方面に戻ったコルが下山道のはじまり。コルまでの急傾斜には30mロープをフィックスしました。ロープをしっかりつかんで下れば怖さも弱まります。

2019年に男山ダイレクトを登った時にはなかった送電線の鉄塔。この地形図には載っていませんいません。林道を下って御所平です。