2021年10月31日日曜日

美ヶ原新蕎麦

美ヶ原を堪能する山行の2日目。1日目はこちら
美ヶ原山本小屋の朝。小屋のツアーに参加してみたら牛伏山でのツアーでした。ガスに包まれていたのに風が吹いてバッチしだった日の出でした。

牛伏山。北には鹿伏山があります。

山本小屋のスタッフが用意してくれた珈琲。牛伏山の山頂。

歩きます。山本小屋をたち、歩きはじめて美しの塔の横を通過。

この写真、僕は何度も見ている景色なんですが、これだけ見たら日本なのか海外なのかわからないくらい雄大な景色だっていつも思います。松本の裏山のテーブルマウンテン。こうすぐ山を下りる牛たちが映っています。


もうすぐ山を下りる牛たち。


山本小屋から南下しています。テーブルマウンテンの一番南のピークの茶臼山。


茶臼山を過ぎて扉峠に下る斜面の紅葉。


扉峠を通過してさらに南下して出合う急登。それをこなすと出会えるオープンエアーの景色。


登りながらどんどん変わる景色の主役は笹原。そんなのが続きます。


ドウダンツツジの赤が鮮やかでした。


美ヶ原周辺に来たらここを訪れないとって思えるピーク、三峰山山頂


こんなたおやかな景色には滅多に会えないでしょう。


三城下の桜清水茶屋に移動して昼食。この新そばのプリントに期待が膨らみます。くいしん坊のわれら。


栗ご飯のおむすび。山栗だそうです。


天ぷら


主役の新蕎麦!


締めのきのこ汁!おいらにはこいつが主役。やったらうまい!


 

2021年10月27日水曜日

美ヶ原

美ヶ原に松茸を食べに行った山行でした。10月の前半でした。女鳥羽川をはじめとする松本市街地に流入する川のひとつ、薄川の源流が美ヶ原に登る昔からの道です。


桜清水茶屋からの登りはじめ。


この特異な地形、地質のテーブルマウンテンに登って行きます。王ノ鼻指して。


板状節理の岩々が登山道を覆います。


王ノ鼻辺りを周遊して出合った凄まじい地質。


はるかテーブルを眺めました。


御岳を拝む石仏群。


王ヶ頭へ


王ヶ頭山頂。


テーブルマウンテン


振りかえって見えた王ヶ頭。


なんかカッちょ良い烏帽子岳の画


空も素晴らしかった!


シンボルの美しの塔。


山本小屋


始まった松茸。すき焼きです。


土瓶蒸し。無茶苦茶うまいやつです。


ヤマメの甘露煮。


信州サーモン。


まあまあのBeer


地物の天然きのこと蕎麦。


天ぷら


茶碗蒸し


イグチの酢の物。ごちそうさまでした!


 

2021年10月10日日曜日

黒戸尾根二合目東尾根

しばらく更新していないブログですが決してやめちゃったわけではありません。ひと月記事を10個も書くなんてことは難しそうですが、とりあえず今日の山を書くところからやってみます。
黒戸尾根です。何度も登っていて気になるところを歩いてみた今日でした。横手駒ケ岳神社から登山道を登って、笹ノ平の上の二合目にあたる黒龍様、馬止と呼ばれる平の東の1682m標高点から延びる東の尾根を辿ってみました。仮に二合目東尾根と言ってみましたが、正確には東南東ではあります。反時計回りです。


横手駒ケ岳神社入り口の観音様。二合目の黒龍様には三十三番の観音様が建立されているので丁目石という意味なのかと思います。これは三番か四番です。


登り始めて秋の花がちらほら。センブリ。胃腸薬として利用されてきた生薬です。千回煎じてもまだ苦いということからのセンブリだそうです。


まだ残っていたキッコウハグマ。


神社上の林道をまたいで登場する登山口。


えぐれた登山道。やはり昔の山仕事の道なのでこんな形状なんです。


白州の中山が見えました。


歩きやすい登山道。


ジグザグに広い道を時に急になりながら標高を稼いでいくとこの案内。お牧場って牧場のような意味でしょうか?1200m~1250mの範囲は緩やかで比較的平らな斜面です。調べてないけど牛や馬を放牧していたのでしょうか?お牧場という言葉が気になりました。


標高1300mの沢地形からには水が取れる場所が続きます。


竹宇駒ケ岳神社からの登山道と合流するあたりはカラマツの植林地。


黒龍様の平。


標高点1628mのピーク。


標高点1682mから東南東に延びる尾根は簡単な地図読みです。方角だけつかんでいれば間違えることはないでしょう。ほぼ真っ直ぐな尾根です。


標高1500mあたりのやせ尾根。等高線ではわからなかった痩せ尾根。


獣が濃い感じの尾根で、このモミの木の根元が擦れて泥が付いていました。


熊の爪痕が付いていたのはタカノツメというウコギ科の大木。


炭焼きの跡の炭のかす。


何度も鹿に会いました。こっちもだけどあっちもビックリしたんだと思います。


標高1100m圏内からは細長い尾根が続きます。昔の山仕事の道が登場しました。


やはりタカノツメに熊の爪痕。


途切れ途切れに恩賜林の林班の境界見出標も出てきました。


標高点1062mにはお手製の標識。


広いなだらかな尾根。


三等三角点983.9m点名「大坊」。大坊は下の集落の名前。


三角点からは昔の山仕事の道形沿いに下りました。


林道に出て横手駒ケ岳神社に戻ります。地形図の滝道川は滝堂川なのかと思わせる橋の名前。


横手駒ケ岳神社もどって、二番の観音様にお会いして帰りました。
前から気になっていた黒戸尾根二合目東の尾根、何かあるかな?って期待して下ってみましたが、昔の山仕事の道としても、ましてや信仰の道としても特に何もなかったという感想です。