2013年2月12日火曜日
西穂高岳
西穂デビューしました。
ここはロープウェーで2,000mまで行けるし、西穂山荘も通年営業なので人気のあるところです。
実は今回は、道具を一新したのでそいつらのフィット感を確かめるのが一番の目的でした。
何があってもいいように、タイアチェーンも乗っけました。
写真は、釜トンネルの手前です。道路標示の気温は-15℃なんて表示でした。
問題なく通行できましたが、韮崎から3時間
新穂高温泉の手前で西穂が見えました。
AM8時ごろ着いたのですが、始発便は9:00。開くのは8:45、ツアー客の旅行会社の添乗員が並んでました。関西方面からのツアーが多いようでした。
ロープウェーは往復で¥2,800、荷物は8キロ以上で片道¥300取られます。
普段はいちいちザックの重さなんて計りません。チケット売り場に計りが置いてあるので、計ってみたら12キロ。ついいつもの癖で、ロープも含めていろいろ持ってしまってます。
ロープウェーの山頂駅の出口です。
オオシラビソに雪が着いてとても綺麗でした。
西穂山荘までは1時間くらいです。
下ったり登ったり、傾斜が急なところもあり忙しい感じ。
途中で西穂までの稜線がよく見えました。
西穂山荘を素通りして、岐阜県警の山岳救助隊とすれ違いました。
そういえば、小屋までの尾根でヘリが行ったり来たりするのが見えてました。
昨日は風が強く、視界もあまりない中で、中高年のご夫婦が遭難してしまったようでした。
正確ではありませんが、傾斜の急なところでの滑落よりも、安全地帯である丸山周辺で登山道を見失う遭難が多いような気がします。視界がきいていればなんでもない所です。
上高地を見下ろします。
手前の岳樺がきれいです。
独標まで来ました。
なんだか小屋からすぐって感じでした。
谷は岳沢。
明神岳、前穂高岳、吊尾根から奥穂高岳
山頂です。
独標の先にピラミッドピークというのがあり、そこが小屋と西穂の中間点という感じでした。
蒲田川方面を見下ろしてます。
途中、傾斜のきつい雪面が2か所ありました。そんな時はダブルアックスで、アイゼンの前歯を蹴り込んで、ぱっぱと登ってしまいます。
写真は、ぺツルのサミテック。傾斜の強い所や、岩とのミックスで有効でした。
普通の縦走なら必要ないと思います。
なんと冬毛のライチョウさんにも会っちゃいました!
下りです。独標はまだ先です。
独標で西穂を振り返りました。ギザギザです。
帰りもまたオオシラビソ、見とれてしまいました。
別名アオモリトドマツ。
帰りのロープウェーは中国人の(台湾かも?)のツアー客のど真ん中に入ってしまいました。
天気がいい日でした。丸山からは風がありましたが、あまり厳しくはなかったです。
一番厳しかったのは、新しい靴が痛すぎたこと。こいつどうなるかな?
車を降りて、6時間でピストンしてあの現場に行って、なんだか申し訳ないような気持になりました。素晴らしい非日常の景色を泥棒してきたみたいな・・・
通常は、西穂山荘に泊まって、朝一のアッタクがいいと思います。
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