2016年2月11日木曜日

TEAM阿闍梨と読図

ふと、何気にFB見ていたら募集の記事があって、なんだろうなんだろうとむくむくした気持ちが沸き起こり、参加せていただいたイベントのお話です。
朝霧高原にある静岡県立朝霧野外活動センターで行われるイベント「野外教育指導者養成講習会」。読図(ナビゲーション)とリスクマネージメントというテーマ。3日間で行われるイベントの読図のところだけの参加でした。なにか?僕は基本個人で活動しています。一般的なスタンダードって外の世界とコンタクト取らないとわかりません。ですので、すごく世の中に受け入れられているこの講座に参加させていただきました。講師のお二人、小泉 成行さん田島利佳さん、お二人ともFBで繋がったのでこんなブログ書いても許してもらえると思います。
TEAM阿闍梨っていうのは静岡大の村越真先生のムーブメントで、元はオリエンテーリングがスタート。ロゲイニングやトレラン、OMMなんかのキーワードで表わせられるムーブメントです。村越先生もいらっしゃるということで参加しましたが、この季節ドンピシャのインフルエンザに罹患してしまったということでお会いできませんでした。ナビゲーション、ロゲイニング、なんだかよくわからない言葉の世界が理解できるかも?という期待もあっての参加でした。要は地図読み、一緒でした。

朝霧高原に向かう国道139号線、昔で言う精進湖線は、稜線がきらめく霧氷!走りながらきれいな景色が眺められました。


初日は見事な富士山!


ホテルのようなたたずまいの朝霧野外活動センターのたたずまい。


読図に必要な様々な項目をデープに時間をかけて解説。机上講習も時間をかけてじっくり。僕ももっとどういう風にお伝えするか考えなくてはならないと思いました。理解していただくことが目的です。端折って言えば、地図萌えの方を一人でも増やしたい!

2日目の野外ではこんな地図を渡されての地図読みでした。地形図のポイントになるところにナンバーが振られています。それぞれのポイントは説明する要素として3つの条件を語れなければなりません。思い込みを防ぐという意味でもあります。なぜ?現在位置がそこだといえるかという条件提示ができなくてはならないということです。


道の駅あさぎりがスタート。正面に見える毛無山山塊がフィールド。


地形図に示された№1のポイント。


標高点888m、ポイントは道の分岐ですが、それの証明は地形図の888mの左の等高線が閉じているところ。写真の小さな小山がずばりその場所です。

南下しています。ポイント15はコル。


西から東を見ています。そのコルです。


ポイント20です。この徒歩線は東海自然歩道です。22のポイントがある尾根の末端がポイント20


ほぼ真ん中の木が見えます。その右に上がっているのが尾根です。ポイント22は草地が林に変わるあたりです。


終点でみんなで振り返りをしています。たいして歩いていないんですが、地図読み多くを語れます。それが地図読みです。


いろんなケーススタデーをさせていただきました。TEAM阿闍梨のお2人に刺激をいただき、やぶ山さんちゃんの地図読みもさらにグレードアップすることでしょう!
ありがとうございました!



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