涸沢へのパノラマコースを分け、奥又白池への登り。右が奥又白谷、左の沢が松高(まつこう)ルンゼ。その間が中畠(なかはた)新道の尾根。飛騨の案内人、中畠政太郎により松高ルンゼ左岸のやぶ尾根に開かれた登山道。それが中畠新道です。
パノラマコースとの分岐近くには残雪。
センジュガンピ 千手岩菲
クガイソウ 九蓋草
タカネシュロソウ 高嶺棕櫚草
ニッコウキスゲ 日光黄萓 別名ゼンテイカ(禅庭花)
オガラバナ 麻幹花 別名ホザキカエデ(穂咲楓)
ミヤマキンポウゲ 深山金鳳花
小さなコルを乗っ越すといよいよです。
急登をこなしてやっと辿り着く感じです。
テントを張って夕陽を期待しましたがイマイチの日。
前穂高岳の岩壁にもガスがまとわりついてスカッとしませんでした。翌朝に期待です。
翌朝の日の出は蝶ヶ岳の蝶槍のあたりから見事に昇りました。
晴れていればどんどん色が変化して、凄い!の一言となります。
池が鏡の様でした。
こんな風にも写ります。
また来るよ、と言ったかどうか…
前穂高岳北尾根がバッチシ見えました。奥又白池、そこに行くだけで特別な山行になります。
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