2019年12月4日水曜日

飯盛山

山梨の地元で活動しているやぶ山三ちゃんです、オーダーがあれば全国どこでも行くわけですが今回は珍しく地元の清里の飯盛山。どうだろう、この山に来るのは30年ぶりかも知れません。静岡山岳自然ガイド協会の仲間の倉品加奈子ガイドからお客さんが多いからサポートをお願いされました、での飯盛山。何度かご一緒している皆さんの登山を表現してみれば~女子会登山~、皆さん元気で話し声が絶えないにぎやかな登山です。


雨予報だったのになんとなくの青空。天気予報はあくまで予報なんですね。


地元とは言ってもほとんど訪れることがないエリア。加えて言うと地形読みが難しいという実感の現場でした。


整備はされていますが、かなり前という感じで現場判断が必要な感じでした。目の前の課題を克服するという意味です。


立派な橋なんだけど橋げたが・・・


こんな標識を見ながらの山行。


宮司の滝


マーキングはされてはいるものの、だいぶ前のもので注意が必要なルート取りでした。


宮司の滝の上流の大門川の流れ。奇麗ですよ、大門川です。


平沢峠手前の県道、アンテナのデパートみたいと思わずつぶやいた峠でした。そのくらいアンテナが乱立しているところ。


大門川から主稜線を目指しました。すごく遠くを意識すれば東は小川山から続く尾根で、西は八ヶ岳の赤岳県界尾根に続くというとらえ方も出来ます。飯盛山はその主稜線から外れてちょっと南にあります。


なんだかよくわからない写真ですが、大きな望遠鏡が見えます。日本の電波天文学の聖地と言われる「野辺山宇宙電波観測所」です。これが確認できるという事が主稜線にいるということを表しています。


主稜線の三角点ピーク、平沢山の三角点柱石。調べるとこの三角点の名前は「八岳屋」というよくわからない名前でした。設置されたのは明治37年です。


飯盛山はすぐそこです。主稜線から南を見ています。山頂までは一投足。


なかなかスッキリしなかった天気。山頂から眺めていた南アルプス方面に雨雲、こっちに来そうだとそそくさと山頂を後にしました。下山途中から振り返った飯盛山山頂。


皆さんお疲れさまでした!飯盛山だけ登るんだったら平沢峠からピストンで約4kmです。今回のルートは約8km、しっかり登って下った登山でした。重ねてお疲れさまでした!


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