2020年7月7日火曜日

Day キャンプ

シングルテントにより快適に泊まるということを考えています。単純にタープを張ればいいじゃん!なのですが、どう張るかを真剣に考えた時、今まで着目しなかったことが多くあるのに気づきました。ガイライン(張綱のこと)を準備したのが中心でした。どうせ試すなら小川山廻り目平でということで、まるでDayキャンプだったという感想です。
信州川上村川端下(かわはけ)から見える屋根岩の岩峰群。


昔クライマーとして何度も来ている廻り目平、キャンパーって気分では初めてかも?


駐車場から見た屋根岩。さっきの写真は北側から、こちらは南から見ています。


金峰渓谷っていうのでしょうか金峰山川左岸、白樺林の中の広大なキャンプ場です。


日帰りでひとり500円、泊りで900円の管理料には駐車代も含まれます。各サイト近くに駐車場もあるのでとっても便利。


トイレ、水場も点在していて不自由なく使えます。


テント、ツエルト、タープなんかを張る細引きの太さなんて今まで意識にありませんでした。まず再認識したのが細引きに使われる自在(留め具)、クラムクリート(clamcleatイギリス)というブランドの自在(商品名ミニラインロック)が圧倒的に優れているということがわかりました。スペック:重さ0.74gー適応ロープの太さ1〜3㎜ー耐荷重10㎏ー内容8個入りー耐冷・耐熱温度−20〜40℃ 従来の長○二つ穴に代表される自在は一つ2~10gもあります。軽さが圧倒的に優れています。ファイントラックのテントやツエルトに採用されています。テントのガイラインの太さは約2mm~3mmです。それをカバーできるミニラインロックという名の自在。


写真の白い細引きはΦ1.18mm耐荷重45kg、太い茶色はΦ2.4mm耐荷重125kgどちらもAtwood Rope(アットウッドロープUSA)社製、どちらもミニラインロックとの相性もばっちりです。白の細引きとミニラインロックは蓄光効果があり、ヘッドランプの明かりで光ります。いろいろ調べ、張綱ガイラインの基本みたいなものも見えてきたりして。山岳テントの本体からのガイラインは2m。ツエルトなんかのメイン用には5ⅿを2つ折りにして真ん中にあらかじめループを作って自在は2個。タープなんかの大きなものはシングルの4ⅿのガイラインに自在ひとつをつけておく。準備したガイラインできれいにタープを張るって流れです。


ソーシャルディスタンスを守った幕営。タープの下に最大6張りの個室が出来ます。


多少の雨でも焚火が出来るように別なタープを張ってみました。軽量化したモンベルのマルチチューブシェルターです。


せっかくなので焚火台ってのも初めて使ってみました。ベルモント社とこびです。2.2㎏もあるからザックに忍ばせるということはないと思いますが、何事もチャレンジです。


せっかく焚火が出来るキャンプ場なんでお昼はホットサンド。ホットサンドメーカーは昔オーストラリアでクライミングのためのキャンプをしていた時のもの。向こうではジャッフルって呼んでたけど、通じる言葉かどうかはわかりません。


食パン2枚とでき合いのナポリタンスパゲッティ―、ベーコン、玉ねぎ、チーズ。


もう一つは、ささみフライとせん切りキャベツとチーズ。同時に焼いてみました。


こんな感じに焼き上がります。懐かしさもありホットサンドもおいしく出来てなかなかの気分でした。Dayキャンプも悪くないかな !?って。もちろんタープ問題も克服したからなんですが、やっぱアルコールが無かったのは心残り・・・



0 件のコメント:

コメントを投稿