2023年9月15日金曜日

旭山動物園

幌尻岳2日目に早々に下山し、旭川に向けて移動でした。移動して初めに通過した大きな町は日高町。時間に余裕があったからぜひ寄りたかった博物館でしたが、その日は月曜休館日。


道の駅樹海ロード日高の敷地内でした。本州の道の駅とはだいぶ趣が違います。その理由は冬の厳しい天候でも開店しなければならないということなのでしょうか?歓迎されている感じがありません。他の道の駅もそうでした。だいたい北海道の街道沿いの様々なお店はやっているのかどうかわかりにくいと思いました。


博物館の外の展示のかんらん岩。


国道237号線を北へ。富良野盆地に入ったら農家の直売所がたくさん登場しました。富良野もメロンの産地なんですね。


真っ直ぐな道が続きました。ここはほぼ真っ直ぐな道が18km続くので注意、そんな標識があったくらいです。


上富良野の見晴台からは十勝連峰がこんな風に見えるそうです。


当日は実際こんな感じでした。


登山は翌朝からなので、お昼に着いた旭川では本物のヒグマを見ておこうと思い旭山動物園に行きました。まだ子供が小さかった頃に行った多摩動物園以来のZOO。


北海道を代表する観光地です。そんなことはわかりきっているので、ここで僕がちまちま書いてもしょうがないでしょう。園内の展示を見ながら歩きました。


いきなり驚いたのはこの水中トンネルです。左右上下ペンギンが泳いでいました。


泳ぐ様子がよくわかります。


トンネルの上は普通の展示のように見えますが、水槽がトンネルと繋がっています。夏なので水中に注目ですが、冬のペンギンパレードは有名です。


ゴマフアザラシのいるあざらし館


円柱の水槽にビックリしました。


屋外


次はホッキョクグマです。


泳ぎが上手です。水の中ではとても美しいと感じました。


展示のガラスの上はそのまま屋外が見えます。水の中とは違う感じのホッキョクグマ


目が合っちゃいました。


迫力の爪が目の前に。


そしてヒグマです。北海道を車で走っていてこんな標識は見かけませんでした。気づかなかっただけかもですが。


ピンボケですが下の写真は東北道の標識です。上の写真と比較してどちらも特徴をとらえていると思います。ヒグマとツキノワグマです。


ヒグマに会うために旭山動物園に来たのですが、アザラシの泳ぎっぷりや、シロクマの迫力の方が上でした。が、ここは動物園です。こんな大きな獣に山の中でばったりなんてごめんだと思いました。鈴やホイッスルでこちらの存在を知らせるしかないのでしょう。ベアスプレーは準備しましたが、風の吹く稜線で使えるかどうかという不安はあります。ないよりは持っていた方が良いのだとは思いますが。


スチールの扉の前に立つヒグマ。食事が提供される窓なんでしょう、お腹がすいているのか意識は全部扉に向かっていました。手前の水槽にはニジマスなんかが泳いでいましたが、お腹を満たすものではないのでしょう、見向きもしていませんでした。


ちんぱんじー館


屋内にいたチンパンジーも餌が出てくる扉の前に張お腹が減っているのかなぁ減っているのかなぁ。それにしてもまるで人間のような手に見入ってしまいました。


ガラスのトンネルの上のチンパンジーを見ていたら、なんと放尿を食らってしまいました。


かば館


スケルトンの天井に大きなカバ


カバも迫力ありました。あの体でも泳ぎが早かった。


翌日の山行に備え泊まったゲストハウス。


寝ることが出来ればどこでもよかった宿ですが、北海道が誇るコンビニ「セイコーマート」が歩いて行ける距離にあったことで決めた宿でした。

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