世界遺産に登録された富士山に行ってきました。須走口というリクエスト。
吉田口2300m、富士宮口2400m、須走口2000m、御殿場口1450mと4つある登山口。
標高はそれぞれのスタート地点の標高。山頂は3776m。須走口は1776mの標高差。
登山口で合流して、体操をしてam4:00登り始めました。
ほどなくして太陽が登り、光のマジックに癒されてます。
須走口は、標高差があるものの樹林帯の中をしばらく登るので、変化が多いです。
本八合目で吉田口と合流しますが、そこまでは比較的傾斜もやさしい感じです。
富士山の風雪に耐えて生えるカラマツ。写真左側からの強い風で片側にしか枝がありません!
梅雨明けして太平洋高気圧に覆われ、眼下に素晴らしい景色が広がります!
須走口は吉田口に比べたら小屋の数も少ないです。登山者の数も少ない。
この日は、荷揚げデイ。たくさんのブルドーザーがブル道を登って行きました。
休んでいたら丁度荷物到着。
限られた時間の中で作業をしなければならないので、かなり殺気立ってました。
7月、8月の2ヶ月間で小屋明けをして、小屋閉めをする。プロですね。
パルスオキシメーター
パルスオキシメーターは血液中の酸素飽和度を測る機器
単位はパーセントで表します。通常の値が95~100、これが高い所に行くと80前後に落ちます。
60を切るようだと高山病の可能性大となります。この日は山頂でも皆さん80くらいでした。
参加者の一人の方が、以前高山病になって登れなかったと言ってました。
内容を聞くと、いわゆる弾丸登山。五合目からいきなりガンガン登ったのが原因のようでした。
この日は、そんな直前情報があったので、いつも以上にゆっくりした登り始めでした。
九合目の鳥居
僕はこのスカイラインがとても好きです。とっても富士さんらしいから。
遠くから眺めた時の、端正な富士山のかたちが目の前にある!って感じです。
吉田口の山頂から見た剣ヶ峰。
下山前に皆さんで雄たけび!
相模原のパン・ド・クルー のスタッフのみなさん
須走口は下山が楽です。ここは砂走り。どんどん下れます!ただ砂埃対策はしたほうがいいです。
お疲れ様でした。
またご一緒しましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿