2014年2月3日月曜日

鳥屋山地図読み

山梨市の鳥屋山で地図読み講習。
漆川集落から入り鳥屋山を通って甲府市との境にある水ヶ森を目指しました。基本登山道はないので地形図で現在位置を確認し、進むべき方向の先読みをしての登山です。地形図と実際の地形と見比べて等高線の表現が実際はどうなっているかがよ~く分かっていただけました。
県道わきの観光案内図
山梨市役所の温井さんという方の画だそうです。よく山梨市の山で見かける青い標識も同じデザインですね。キツネなんかが書いてあったりするやつです。


アップすると戸谷山あった!

地図読み登山のおまけで、漆川集落の西の山中の窟にある「西国三十三番観世音菩薩  鳥屋観音」も見学


金峰山講由来の塚

漆川の集落を抜けて、地区の氏神さんから尾根に取り付きました。


御神体は男根のような石

林道に出ました。

唯一の案内板

鳥屋観音~牧丘町誌~
『 大字北原戸谷山の中腹にある鳥屋観音は、自然の岩壁が広がり、その中に西国三十三番の観世音菩薩が三十三体と、弘法大師および地蔵尊の石仏が安置されている。
 東山梨郡誌に「北原西沢にあり、岩窟およそ三十間四方、中に西国三十三番の観世音菩薩像三十三体、弘法大師及び地蔵尊などの石蔵を安置す。眺望亦絶佳なり」と記されている。
 北原にある名刹金峰山洞雲時の寺号は、この鳥屋観音の洞窟に雲がかかり、霊域として荘厳なるがゆえに洞雲時となずけられたと伝えられる。
 また戸谷山の麓、漆川集落の観音寺の旧跡も、鳥屋観音との関係を持つといわれる。この鳥屋観音の石仏は、心の正しき人でなければ、その数を知ることはできず、幾度か数えても異なるという伝説をもっている。
 鳥屋とは巣鷹山と関係が深く、古くはこの地に鳥屋を張り、網で鳥を捕える山中の小屋であろうという。古書に残る小屋の作りに「北方に餌未那枝と水を設置すべし、内は小石を敷也、砂は悪しと云う、網懸鷹の鳥屋なれば大小あり」という。
 この地は清水もわき、眺望もよく修験の地にも理想的な場所である。
 本町では今も鳥小屋(鶏小屋)のことを、「トヤ」と呼ぶ習慣がある。』




地図読みに復帰

俄然地面が凍って来て6本歯のアイゼン装着。
地形図上で鳥屋観音の位置を同定して、鳥屋山の三角点にコンパスの方向を合わせて、歩きやすいところを選びながら急斜面を登って行きます。


ほぼドンピシャに山頂到着!立派な看板がありました。甲府ワンドラ―の加藤さん作の山頂標識だそうです。


地形図と実際の地形との比較

鳥屋山から水ヶ森までの尾根上は、いくつかのピークとコルがあり、鳥屋山を出発するときにピークの数とコルの数、どこのピークで尾根の角度が変わるか先読みして歩きました。一番大事なのは角度が変わるポイント(ピーク)を把握することです。
水ヶ森山頂
途中から恩賜林の境界線になり、だいぶ歩きやすくなりました。


帰りは来た道を戻りましたが、途中から地形図に載っている破線をトレースしました。
途中から見えた‘鳥屋山’


東山中部林道に出ました。アイスバーン!


漆川集落

小雨に降られましたが、季節外れの気温の高い日でした。車に戻って、たまたま犬の散歩をしていた地元の方と少しお話。リンゴとスモモとトウモロコシを栽培しているそうです。平井さん?だったかな。絶品なので収穫の頃に!と勧められました。
実地での地図読み講習は机上講習では味わえない本当の読図力が付きます。

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