2021年大晦日、以前は山行が終わったたびに結構書いていたブログ記事でしたが、今年は特に山行のパターンが特別感がなくなり書くことが出来なくなりました。パターンというのは求められる内容です。ご一緒する方は都度異なるわけですが、僕サイドでは内容は同じなので、特にブログ記事にするというモチベーションにはなりませんでした。そんな中でも僕にとっても新鮮だった山行を2021年の最後に書きます。初めての屋久島でした。
早朝の甲府盆地から羽田空港~鹿児島空港~屋久島空港~タクシーと乗り継ぎ、11時間後に到着したメインの登山口、淀川登山口(よどごう)。
1日目の宿泊は淀川避難小屋。屋久島はそれなりにでっかいので短時間でスポット巡りなんてことはできません。世界遺産の山だから好き勝手に寝泊まりというわけにも行きません。営業小屋もないから難しい側面です。
小屋に到着したら現れたヤクシマザル。
水が豊富であちらこちらで水の流れがある屋久島でした。
翌朝、まだ暗いうちに行動を始めヘッドランプを消すくらいの時間にヤクシカが登場。
高盤岳のトーフ岩を遠望。
花之江河。南の島の高層湿原。
世界遺産以前から人々が訪れていた証拠の石祠。
快晴の屋久島。3泊4日の山行中ほぼ天気は良く雨具を出すことはありませんでした。8月の下旬でした。
栗生岳の大岩と宮之浦岳。
宮之浦岳の三角点。残念ながらガスってしまいました。
イッスンキンカ、本州のアキノキリンソウです。ほとんどの花が屋久島では矮小化されていました。みんなサイズがビックリするくらい小さいんです。
モウセンゴケ。
ヤクシマコオトギリ。本州のオトギリソウですね。
ヤクシマリンドウ。亜高山帯の岩場を注意深く見ていて出合えました。絶対会いたかったのでテンション上がりました!
2日目は新高塚小屋に泊まりました。どこにどのタイミングで泊まるということが難しい屋久島です。幸い僕らは2泊とも問題なく避難小屋に泊まれましたが、だれがどこをどうやって来てそこに泊まるということは把握されていないため、出たとこ勝負なんで小屋のキャパオーバーとなると泊まれないので、屋久島のガイドさんは始めからテント泊の様でした。テントを張る場所も決まっているので自由はありません。
縄文杉。時間にもよるのでしょうが写真に収めるのが難しかった縄文杉でした。
ウィルソン株のハート。
トロッコ道の始まり。
辻峠。トロッコ道の小杉谷から辻峠の峠越で白谷川に入る感じです。
このコケコケワールドが人気みたいです。
白谷雲水峡です。
3泊目のホテルの夕食のトビウオのから揚げ。
種子島南端からの日の出。最後の日はフライトまでの間に観光。
千尋滝。源流は初日の淀川登山口ってのもちょっとビックリです。
モッチョム岳(本富岳)。
中間集落の巨大なガジュマル。
大川の滝。
観光で成り立っている屋久島、コロナ過で島に来る人が10分の1になってしまったというタクシー運転手の話しでした。今年の8月、航空便も簡単ではなく帰りは福岡で乗り換えで羽田に帰ることになりました。上空からの海の中道。
8月だったので黒い富士山でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿