富士山の周りを10数回に分けて歩くという富士山ロングトレイル、ツアーのお手伝いでした。とても天気のいい日で朝から素晴らしい展望を楽しめました。富士山と山中湖と遠くに南アルプスの山々、この時期は残雪がしっかりあるので高い山はわかりやすいです。
道の駅の向こうの富士山を凝視すると、いろいろ見えることに気が付きました。去年の山行の富士山まぼろしの滝というブログ記事に登場する小富士や、まぼろしの滝の成就ヶ沢(不浄流し)などもしっかりわかりました。双眼鏡を使えばグランドワゴニアも確認できるかもしれないくらいの良い天気。
とてもシンプルな立山の登山道です。一か所を除いて急なところはありません。
たくさんのヤマシャクヤクに会えました。
花の時期はまだ少し先のサンショウバラの木もたくさんありました。
立山の展望台でお昼を済ませ稜線を進むと大きなブナが目立つ森です。
畑尾山から下りアザミ平で展望が開けます。伊豆半島や箱根の山々の右に沼津アルプスが見え、駿河湾もしっかり確認できました。
振り返ってちらっと見えた富士山。雪のある富士山はイメージ通りですね。
そしてブナの森が続く稜線。
ツルキンバイが目立っていた足元でした。
シロガネソウもたくさん咲いていました。
葉っぱが四枚輪生しているアカネ。根っこは赤色の染料として用いられてきたそうです。茜染めのアカネ。
ブナの森は続いて最後に登場するのが三国山です。三つの国は甲斐、相模、駿河ということです。山頂は残念なくらい主張することない稜線上の小ピークの三国山です。
三国峠に下って有難い駐車場で終了。この駐車場は山中湖村の整備でしょうか?この駐車場の存在が三国山稜を身近なものにしてくれていると思います。ここに車を停められるメリットは大きいです。
三国峠から富士山と山中湖を眺めながら下りました。
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