2013年3月3日日曜日
西穂高岳 独標
西穂高岳は冬山の定番です。
先日NHKで放送されて話題になりました。
新穂高ロープウェーに乗ると2100mまで苦も無く登れるので、様々な登山者がいます。
レベルに応じていろんなコース設定ができます。
西穂高岳山荘まで、丸山まで、独標まで、ピラミッドピークまで、西穂高岳まで。
西穂に近づくほど難しくなります。尾根のその先は奥穂高岳。
新穂高ロープウェーは通年営業で、多くの観光客が訪れ、大盛況です。
万が一展望がなくても、ロープウェーからの景色がゴンドラの中に張ってあります。
山頂駅を降りると‘雪の回廊’という名前でこんな所を歩きます。
オオシラビソにいい感じで雪が着いています。
本当にきれいな森です。
歩いて行くと、木の枝が邪魔するところもありますが、雪が深いので触れることのできる枝なのでした。
夏歩くときは、2~3m下を歩くということ。
お二人の方と一緒です。
ロープウェーでは、荷物が多いと荷物代が取られます。8キロ以上で¥300
チケット売り場の窓口に計りがあって、売る側と買う側両方で重さが確認できます。9㎏と11㎏と18㎏、荷物を載せる台の高さが腰くらいで便利、工夫されています。
時間の余裕があったので僕のザックを交代で背負っていただきました。
つまり18㎏のザック。このくらい背負えると山行の幅が広がります。
風が強い日で、小屋に着いた後で足慣らしに行ったのですがすごいブリザード状態!
翌日に備えて丸山まで行こうとしたのですが敗退!風速30mの突風も吹き、体が飛ばされそうになります。こんなんじゃ明日がなくなってしまう・・・
凍えながら小屋に戻りました。
すごくラッキーでした。僕らが乗った後で、強風のためロープウェーが運休したそうです。
天候が悪いと入山も厳しいということ。
あったかい晩飯が待ってました!
ここ西穂高岳山荘の乾燥室は完璧。あらゆるものが乾きます。
翌日
気温はマイナス15℃、風も風速10m位で絶好のコンディションになりました。
何とも雄大な景色です。
日本百名山の、焼岳と乗鞍が見えてます。写真ではわかりませんが富士山も南アルプス、八ヶ岳、茅が岳までしっかり見えました。
独標到着!
丸山周辺は道迷いが多いところです。
強風と視界の悪さが加わればかなり厳しくなります。
西穂山荘に戻り一服。この場所にこの小屋ありがたいです。
ロープウェーまでの帰路、プローブで雪の深さを測ってみました。
3~4mはありました。
帰りの温泉は‘ひらゆの森’
おすすめです!
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