春真っ盛りの里山です。八頭山の入り口、武田八幡宮です。
江戸時代の地誌「甲斐国志」には、八峯山という記述で書かれています。
甲斐国志にはこう書いてあります。
「竪沢 樋ノ口・水上両村ノ南武田・北宮地両村ノ北二在リテ堺ヲナス 山中二テ小渓~八峯山 樋ノ口村二在リ 又村内徳島渠ノ下二西行坂ト云フ小坂アリ其ノ名ヅクル所以ヲ知ラズ○上金山 水上村ノ西三町余二在リ往時金ヲ掘リシ所ト云フ」
写真の集落が、現在でも韮崎市清哲町水上、樋口と呼ばれている集落で、この写真の左(竪沢上流)で、甲斐国志が書かれた200前以前に金を掘っていた!と書かれています。
武田八幡宮の裏のミツマタの木が満開でした。
ミツバツツジ
新緑スタートの合図のような、鮮やかな色のミツバツツジ
これはカタクリ
八頭山から少し離れたところですが、今年もたくさん咲きました。
里山の春の息吹は一瞬です。
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