山行の下見に行ってきた今日。
目的は果たせませんでしたが、収穫もありました。北杜市須玉町岩下の集落から小森川林道に入ろうと車を走らせましたが、ゲートが開いていませんでした。この冬の大雪の所為かも知れないと諦め、尾根をひとつ北に越えた、樫山集落に入り直しました。
山菜はいつもの年より遅い感じで全くダメでしたが、思わぬ拾いものをしました。
樫山林道の元々の仕事道(車のない時代、人や馬が歩いた轍のようなものを勝手にそんな風に言っています。)が確認できたことです。この山の神の石祠は檜の大木の横に半分土の中に埋まっていました。林道からすぐ脇のところだったのですが、偶然見つけて掘り起こしたのでした。「山神宮」と読めます。
昔の道が確認できました。
カラマツの瑞々しい若葉
樫山林道沿いにある石仏
「右 樫山組 左 金泉湯 徳泉寺 」と読めます。
明治35年10月と読めます。
岩下の集落からのみたけ道の下見をしたいと思って行ったのですが叶わず、隣の樫山集落周辺で山菜採りのつもりがそれも叶わず、でも図らずも得ることが出来た情報は、尾根や谷が違っていても近しい山村は繋がっていたということでした。たまたま集落にいた老人に聞いた話⇒増富温泉から樫山経由で岩下に行き大峠から金桜神社のルートがあった、というもの。古道ですね!
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