~百の頂に 百の喜びあり~ 深田公園碑文
茅ヶ岳の一般的な登山口、韮崎市の穂坂町柳平の上の駐車場から始まります。標高差約750m
登山口の近くの深田公園(日本百名山の著者深田久弥が茅ヶ岳登山中に脳卒中で倒れ亡くなった)の記念碑の説明からの今日のツアー、なんとその深田久弥の生誕の地、金沢のツアー会社の御一行様!総勢33名、いろんな意味ですごいことでした。お弁当は金沢御当地の笹寿司、僕もいただきました。その深田公園の説明というのは碑文のこと。「百の頂に百の喜びあり」というのは、茅ヶ岳登山に、韮崎を訪れた深田久弥が、日本山岳会会員の旧甲州街道沿いにある井筒屋醤油の会長の山寺仁太郎さんにサインしたものというものです。
夏に茅ヶ岳に登ったのは久しぶりなので、この人気には正直驚きました。
尾根に上がった所の、深田久弥終焉の地の碑
山頂周辺は ヤマツツジが満開でした。標高的にレンゲツツジではないかという意見もありましたが、葉っぱのかたちが違うので、ヤマツツジでしょう。
梅雨の中休みが始まった日で、雲は多いものの良く山が見えました。
しばらく山頂に佇んでいましたが、浅間山もバッチしでした!烏帽子の台形と金ヶ岳
こんな状態の山頂でした。もう誰がどこにいるか、どんなパーティーかということも関係なしに山座同定の説明しまくりで終わった山頂の滞在時間・・・自分も含めて、昔の人は認識を変えなくてはならないと思います。全国区の超人気の山が茅ヶ岳なんです!
ほのぼのと歩きました。
韮崎市穂坂町鳥の小池あたりからの茅ヶ岳
僕が住んでいる韮崎の本町から、一番近い山が茅ヶ岳です。
ここをガイドするという機会はあまりありません。今日はかなり珍しいことでした。あくまでも自分的にということですが、茅ヶ岳にまつわるいろんな話を聞いていただいて、この山のことの奥を知っていただいたのはいいことだと思います。百名山がらみで言えば深田久弥のルーツの方々でしたし、登りながら金沢の言葉が飛び交ったのはある意味供養でした。
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