笛吹川源流域の沢登りのルートの中でも、初心者向きということで定番なのがナメラ沢
現在のスタートはR140号線、雁坂トンネルの入り口の駐車場です。
整備された車道を歩きます。途中の密集した笹が花を咲かしてました。紫にけむった感じの色で、あまり見ることがない景色。笹は花が咲くと枯れてしまうと言われています。
全般に沢自体は荒れていてこんな感じです。この沢の売りのナメは随所に出てきますが、石や倒木で歩きにくい印象です。
小さいのですが、クリンソウのたくさん生えている所があったりしました。
ナメというのは一枚岩なのでツルツルしています。
それでも沢靴履いて、ホールド、スタンスをよく見ればこんな滝も簡単に登れます。
タチツボスミレでしょう。以外にこの時期花が多いので驚きました。
こんなに明るいナメだとヒタヒタ楽しく登れます。
たいした滝はありませんが、水しぶきを浴びると気持ちいい季節になりました。
ちょっと前までスノーブリッジだったと思わせる残雪
詰めに現れたきれいな苔。いかにも奥秩父といった風情です。
主稜線に出ました。青空の割合が少なく残念!
沢登は、読図、ルートファインディング、ロープワークなど山の総合力が試されます。
難しい滝や巻きがない沢で実力をあげる、というのはとてもいいと思います。
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