2014年6月1日日曜日

ナメラ沢

笛吹川源流域の沢登りのルートの中でも、初心者向きということで定番なのがナメラ沢
現在のスタートはR140号線、雁坂トンネルの入り口の駐車場です。


整備された車道を歩きます。途中の密集した笹が花を咲かしてました。紫にけむった感じの色で、あまり見ることがない景色。笹は花が咲くと枯れてしまうと言われています。



峠沢との出会い

 全般に沢自体は荒れていてこんな感じです。この沢の売りのナメは随所に出てきますが、石や倒木で歩きにくい印象です。




唯一の5mの滝

小さいのですが、クリンソウのたくさん生えている所があったりしました。



ナメというのは一枚岩なのでツルツルしています。 



それでも沢靴履いて、ホールド、スタンスをよく見ればこんな滝も簡単に登れます。

キバナノコマノツメ

 タチツボスミレでしょう。以外にこの時期花が多いので驚きました。



こんなに明るいナメだとヒタヒタ楽しく登れます。






奥の二俣


テッポウ跡

たいした滝はありませんが、水しぶきを浴びると気持ちいい季節になりました。



ちょっと前までスノーブリッジだったと思わせる残雪




山サクラ


最初の流れだし

詰めに現れたきれいな苔。いかにも奥秩父といった風情です。



主稜線に出ました。青空の割合が少なく残念!



沢登は、読図、ルートファインディング、ロープワークなど山の総合力が試されます。
難しい滝や巻きがない沢で実力をあげる、というのはとてもいいと思います。

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