2021年11月15日月曜日

赤岳沢

ちょっと珍しい山行でした。所属している静岡山岳自然ガイド協会の仲間にリアルな研修をというオーダー。なんだよそれって普通の山屋の山行をしろってことじゃん…という本音で行った山行なんで珍しいんです。わかりにくいかもですが、山屋の山行ってドンドン登ってガンガン下るって感じかな。僕は古い山屋ってことです。清里の美しの森駐車場から川俣川東沢を詰めました。上流の地獄谷を目指して。

森林軌道の名残の石積み。

雨の日の一日目。雨の降り方が激しくなった最近です。沢地形にも様々な変化がある心構えを持って進みます。

堰堤群は一つ目は左だけど、残りは右から越える感じ。

この特徴的な堰堤も半分以上土砂で埋まってしまいました。

川俣川の地獄谷出合小屋までのアプローチがこんなに厳しいというのもなかなか経験できないと思いました。降雨の増水と荒れた沢ということ。

想定の倍の時間でやっと着いた出合小屋。

焼肉パーティーの夜に癒されました。

翌日は赤岳沢に入りました。この表現の意味ですが、地獄谷出合小屋の上流部々な中級クラスのバリエーションが扇形に展開しています。その中の赤岳沢をチョイスしたという意味で、赤岳沢に入るという表現になるわけです。

山頂、赤岳が一瞬見えました。

狭くてシンプルな赤岳沢です。難しい滝はほぼありません。

とは言っても直登は厳しい大滝。左の草付きの壁からかわします。左上のシラビソの木から若干の懸垂も含めて一連の流れがイメージ出来ると行動がスムースです。それが技術なんです。


時々あった岩の崩壊。

こんな感じの小滝が続きます。

滝を登る様子。この写真を見る限り半端ない登りですが、そんなに難しい滝ではないです。

技術的に一番難しかった滝。水の流れの右から空身で登りました。登った後でザックをロープで引っ張り上げました。

こういうのをチョックストーンの滝と言います。滝に岩が挟まってるというイメージ。挟まってるってのがチョック。越えるのは簡単じゃないです。

生々しい自然。

源流に近いんですが、厳しい登攀は続きます。

絶対に落ちることが許されない草付き登り。ロープを使えば安心のクライミングってわけではない草付きクライミングです。スポーツクライミングではないので、絶対に落ちることは許されません。確実な技術が求められます。

赤岳沢を源流から稜線に出ました。赤岳南の竜頭峰手前に出ました。

こんな標識があれば一般登山道。一気に気が緩みます。道があるという安心感。


権現~キレット~赤岳の主稜線から南を見ています。地獄谷からのバリエーションの天狗尾根の大天狗の存在感半端ないです。

真教寺尾根の下降点。

東の空を見ています。夕暮れが迫っていました。夕陽に影赤岳がでっかかった。


真教寺尾根上部の鎖場。簡単には帰してくれません。

夕暮れのあまりにきれいな景色。

左の県界尾根と右の真教寺尾根。まだまだって覚悟の景色。

天狗尾根の大天狗が気をつけろよって言ってくれているみたいな夕暮れ。

無事に下山に感謝でした。お疲れさまでした!


2021年10月31日日曜日

美ヶ原新蕎麦

美ヶ原を堪能する山行の2日目。1日目はこちら。
美ヶ原山本小屋の朝。小屋のツアーに参加してみたら牛伏山でのツアーでした。ガスに包まれていたのに風が吹いてバッチしだった日の出でした。

牛伏山。北には鹿伏山があります。

山本小屋のスタッフが用意してくれた珈琲。牛伏山の山頂。

歩きます。山本小屋をたち、歩きはじめて美しの塔の横を通過。

この写真、僕は何度も見ている景色なんですが、これだけ見たら日本なのか海外なのかわからないくらい雄大な景色だっていつも思います。松本の裏山のテーブルマウンテン。こうすぐ山を下りる牛たちが映っています。


もうすぐ山を下りる牛たち。


山本小屋から南下しています。テーブルマウンテンの一番南のピークの茶臼山。


茶臼山を過ぎて扉峠に下る斜面の紅葉。


扉峠を通過してさらに南下して出合う急登。それをこなすと出会えるオープンエアーの景色。


登りながらどんどん変わる景色の主役は笹原。そんなのが続きます。


ドウダンツツジの赤が鮮やかでした。


美ヶ原周辺に来たらここを訪れないとって思えるピーク、三峰山山頂


こんなたおやかな景色には滅多に会えないでしょう。


三城下の桜清水茶屋に移動して昼食。この新そばのプリントに期待が膨らみます。くいしん坊のわれら。


栗ご飯のおむすび。山栗だそうです。


天ぷら


主役の新蕎麦!


締めのきのこ汁!おいらにはこいつが主役。やったらうまい!


 

2021年10月27日水曜日

美ヶ原

美ヶ原に松茸を食べに行った山行でした。10月の前半でした。女鳥羽川をはじめとする松本市街地に流入する川のひとつ、薄川の源流が美ヶ原に登る昔からの道です。


桜清水茶屋からの登りはじめ。


この特異な地形、地質のテーブルマウンテンに登って行きます。王ノ鼻指して。


板状節理の岩々が登山道を覆います。


王ノ鼻辺りを周遊して出合った凄まじい地質。


はるかテーブルを眺めました。


御岳を拝む石仏群。


王ヶ頭へ


王ヶ頭山頂。


テーブルマウンテン


振りかえって見えた王ヶ頭。


なんかカッちょ良い烏帽子岳の画


空も素晴らしかった!


シンボルの美しの塔。


山本小屋


始まった松茸。すき焼きです。


土瓶蒸し。無茶苦茶うまいやつです。


ヤマメの甘露煮。


信州サーモン。


まあまあのBeer


地物の天然きのこと蕎麦。


天ぷら


茶碗蒸し


イグチの酢の物。ごちそうさまでした!