しばらく富士山三昧でした。これも富士山なんだなぁ、という話題をいくつか書こうと思います。
見事な三島岳からの御来光。
静岡県世界遺産センター撮影隊(2年後くらいに富士宮市に出来るみたいです)の皆さんと、富士山頂にての撮影が終わって、下山は優しい登山道の御殿場口を選びました。
なんと!富士登山駅伝に鉢合せ!
「静岡県御殿場市で開催される、富士山の麓と山頂を往復する駅伝。8月第1日曜日に開催される。世界で最も高低差の大きい駅伝である。 wiki 」
今年は第41回、8月7日日曜日。御殿場市の大会なので当然御殿場口登山道を使っての駅伝大会なのです。富士宮口山頂東の駒が岳から見下ろした御殿場口山頂。建物は郵便局と宿泊施設。奥の鳥居が御殿場口山頂です。
御殿場市陸上競技場(標高約580m)から富士山山頂まで46.97km、標高差3199mを6人、11区間で往復します。7.5勺砂走館が5区と6区の中継地点。6区を走る選手は、砂走館と山頂浅間神社奥宮を登って下ってのピストン。折り返し地点の浅間神社奥宮では襷にハンコを押してもらいます。5区と7区、4区と8区、3区と9区、2区と10区、1区と11区、それぞれ同じ選手が襷をつなぎます。
ハンコ
御殿場口山頂の鳥居が見えます。さすがにここは登りの最後、声もかけれないくらい辛そうす。
真ん中が宝永山、右に水が塚の駐車場。左に御殿場の駐車場。
下りは信じられないくらいのスピードで駆け下っていきます。振り返り、あ~下ってくるな、なんて思っていると、すぐに横を駆け下るのでかなり意識して身構えて、登山道を空けなければなりません。
登りはさすがに駆け登るというわけにはいかないようですが、とんでもない速さに違いはありません。この方々は最後のほうなので、比較的ゆっくりです。
山岳地帯の大会運営をされていた自衛隊の方々。お疲れ様でした。
宝永山馬の背あたりから見た、はるか遠くに思える御殿場の街。
すっごいものを見させていただきました。
ちなみに大会前の御殿場口登山道は、この駅伝に参加するたくさんの選手が練習をしています。
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