2017年7月11日火曜日

稲子岳凹地

稲子岳の西の凹地探訪の山行でした。アプローチに車を走らせている時の雲がなんとも落ち着かない雲。国道141号線です。


稲子湯の上の駐車場から歩き始めました。植林地のカラマツ林の下のシダがとってもきれいです。緑が瑞々しい。


ミドリ池から中山峠の道は、森林伐採のトロッコ道が登山道になったもの。これはレールです以前詳しく書いたブログ記事⇒トロッコ道 3年前に書いたブログです。


よく見れば結構登場するトロッコの枕木の跡


シラビソ小屋とミドリ池。


ミドリ池の北岸に目をやればピンクの帯。遠いんですがクリンソウがたくさん咲いていました。保護のためにロープが張られているので近づくことは出来ません。


しらびそ小屋のえさ台に目をやればウソ。顔が黒で頬が赤く見えるのがウソという鳥です。噓じゃないです本当です。フィー、フィーと山の中で鳴く鳥です。


ダケカンバの森の向こうに稲子岳が見えてます。


登山道から離れて稲子岳への道。道しるべはない地図で確認しながらのルートです。トレースはありますが自己判断の道です。


振り返ると硫黄岳の爆裂口が良く見えました。


なんとなくのトレースを辿って稲子岳。地形図を見ながら進んだところにトレースがあったという感じなんですが、説明が難しいです。傾斜がない特殊な地形の場所です。


西に戻って特別な場所の凹地に入りました。仁和地震の山体崩壊と関係するとっても特徴的な場所。山体崩壊のブログ記事
いつ崩れてもおかしくないという稲子岳の西の凹地。ここでも鹿の食害のネットがありました。やつらとのバトルで高山植物を守るにはこれしかないようです。それにしてもネットの設置、ご苦労様です。


凹地の底から天狗岳方面を見てみました。


ピンボケは、日が差さない暗さと雨の中の行動ということでお許しください。山体崩壊、1300年前の地殻変動を想起させる大岩がゴロゴロした凹地の底を歩きました。


雨の中の2日目でした。カメラのレンズにも雨のしずくが・・・


山体崩壊と絶対関係している大岩が重った凹地の底の残雪。


凹地からコルを通って主老線に出てニュウに登りました。雨と風で自然の驚異のど真ん中に入ってしまいました。なすすべはありません。


中山峠に向かいました。登山道は川になっていました。こんなコンディションではどんなに優れた登山ギアでも太刀打ちできません。登山靴の中もぐっちょぐちょです。


木道がありがたかった主稜線。


中山峠からしらびそ小屋への激下り。とっても神経を使うルートです。


途中の水たまり。


ミドリ池まで下るとセーフティーゾーンです。安心できます。


雨で濡れてしまってびっしょで寒くてシラビソ小屋でコーヒータイム。


リスさんを見ることが出来ました。


二万五千図の松原湖の登山道を示す徒歩線は実際の道とは違う現在です。描かれている徒歩線は旧道でちょっとだけ違うのですが、その旧道を復活させるという案が地元ではあるそうです。ベースは森林軌道の跡です。今でも見ることが出来る森林軌道、トロッコ道のレールの写真です。


帰りはもともとのトロッコ道を中心に下りました。だいたい二万五千図に書いてある徒歩線です。


大月川の橋が出ていました。この冬までは橋の上流が流れてきた堆積物で埋まってしまい、橋の上は水の流れでした。今は堆積物がなくなって、沢の流れは橋の下となりました。


偶然ですが、ぐっと下ってきた駐車場の手前の大月橋の上も、泥などの堆積物も取り払われていました。僕らが登って帰ってきた間の作業だということです。ありがとうございます。


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