所属の静岡山岳自然ガイド協会の総会、今年は地元山梨の清里で開かれました。毎年会場は変わります。清里のシンボルともいえる清泉寮の清泉寮自然学校が会場でした。キープ協会が運営している野外活動センターのようなところでした。地元だからなかなか訪ねることがないある意味新鮮な体験でした。
ジャージー牛のソフトクリームが有名ですが、自然学校は全く別だと知ったのでした。
清里開拓の父と呼ばれるポールラッシュ像。富士山が薄っすら見えてます。
このブログで書くよりは、とてもわかりやすいブログ記事をご紹介します。清里のもう一つのシンボル、萌木の村Rockの「ROCK MAGAZINE」です。とてもよく清泉寮のことが書かれています。
日本山岳ガイド協会、会員数(認定ガイド)も全国にほぼ2000人になり、必ず所属しなければならない下部組織数も60団体となったそうです。その下部組織のひとつが静岡山岳自然ガイド協会というわけです。
清泉寮自然学校の旧名がキープ自然学校。
静岡山岳自然ガイド協会の特徴として月いちの研修があるということです。自然解説、エコツアー、沢登り、クライミング、ロープワーク、ビバーク・・・様々な登山にまつわる会員の技術向上のための研修、総会の翌日は今年度の初回で、危急時対応でした。
三角巾を使った捻挫対応
古いウエアでオリジナルグッズを作ったガイドもいました。トレッキングポールと合わせ骨折の副木になりました。
トレッキングポールで作った松葉杖
鎖骨骨折に三角巾とあて物のグローブ。
スリングを使ったシットハーネスの結びはシートベント。
ザックとスリングを使った搬送。
ザック搬送は様々な種類があります。
ザックとウェアを使った搬送。これが楽かな。
空にしたザックを3つ連結して簡易担架。6人で運ぶ時のシュミレーション。
山登りは登り坂、下り坂、そしてまさか・・・そうならないための努力が大事です。
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