2014年7月13日日曜日

木曽駒へ

天気がいいとどんな山でも格別ですね!
今回は中央アルプスの木曽駒ヶ岳です。木曽駒や宝剣岳は駒ケ岳ロープウェーがあるので他の山とは大きく様子が違います。木曽駒の標高が2956m、ロープウェーの山頂駅が2612m、元気な人なら1時間で着いてしまいます。バスに乗るのに2時間待ちとか、ロープウェーに乗るのに1時間待ちとか、別なハードルが存在します。ロープウェー頼みだといろいろ拘束されたりしますがそうではないルートもあります。今回は北御所谷からの普通の登山です。


バスの行列

途中下車の北御所バス停

林道を1時間くらい歩いての登山口。水力発電の施設があるので使われている林道です。


ちょと怖かったのですが、猿の大群に出くわしました。全然逃げませんでした。


登山道の様子。よく整備されていました。


水場のある清水平

名前の通りの冷たい美味しい水が汲めました。水場はひろばの上の方です。


ここで稜線に出ます。うどんや峠。名前の由来は知りません。


2500mくらいまで上がったら桜が咲いていました。ミネザクラとかタカネサクラと呼ばれているもので、ここは雪解けが済んでそんなに時間がたっていない場所でした。ちょっと前まで雪の下に倒れていたのだと思います。


目指す、伊那前岳が見えてきました。 


馬の背方面。とても気持ちのいい稜線に思えます、いつか歩いてみたいのですが、桂木場ルートはいまだ通行止めのようです。


ミヤマキンバイと宝剣岳 


越えてきた伊那前岳をふり返りました。こんな稜線はゆっくり歩きたいです。どんどん歩くとすぐ終わってしまいます。


乗越浄土からの木曽駒ヶ岳と中岳


天狗岩 ちょっと鼻が短すぎませんか?


ヘリの荷揚げ

天気が良かったので、ひっきりなしのピストンの荷揚げ。ヘリの音がずっと鳴り響いてました。オヤマノエンドウとヨツバシオガマ。写真よりも鮮やかな明るい紫でした。


木曽の御岳と頂上木曽小屋


山頂の一等三角点


向こうの尖がりは宝剣岳です。帰りは巻き道を通りました。以外に険しくて中岳経由の方が安全かもしれません。
ロープウェーを使って登った場合とても簡単に登れてしまいます。ある意味登山ではないかもしれません。それも天候次第で大きく変わります。木曽駒ヶ岳の標高は2956mなのですから!

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