急遽、大菩薩に行くことになったのは、全て天候が原因です。
天気予報は全く当たらず、午後から雨というのは朝から雨・・・たいした降りにはならないだろうと歩き始めましたが、視界が全く開けませんでした・・・
幻想的な写真ではありますが・・・
花は盛りを過ぎていました。こんな地味なのでも、雨の水滴の重さで頭を下げていて綺麗でした。
コメススキ
夏の終わりを感じさせる、マルバタケブキ
ウメバチソウはこれからが盛りという感じ、つぼみがたくさんありました。
こちらは盛りを過ぎた、コウリンカ。たくさんありました。
大菩薩嶺から大菩薩峠に向かっていました。すれ違った夫婦の登山者が「登山道が崩れていてやっと通過したところがありますよ!」とのアドバイスをしてくれたのがこの岩場でしょう。乾いた岩なら何でもないところが、濡れていたので危うかったのだと思います。水分をたっぷりっ持ったガスが、風と共に吹き付けるコンディションの悪い稜線上でした。アドバイスをくれたご夫婦が、いろんな山に行って経験値をあげてほしいと思いました。
賽ノ河原のケルン
たくさんの人が登るのだと思います。登山道はオーバーユースを感じました。あまりにたくさんの人が行き来するので、幾筋ものトレースが左右に広がっていました。特に傾斜のないところ。実はここに登るのは20年ぶりくらいでした。昔もかなり俗化した山でしたが、今はそんな感じがもっと進んでいました。甲府盆地からよく見える山です。
大菩薩の玄関でしょう。
午前中は雨で午後は晴れ、というのは天気予報の反対という結果でした。
もはや太平洋高気圧を当てにする季節ではないし、移動性高気圧のしっかりしたやつがやって来てほしい!いつまでも日本列島に前線がしがみついてる~。
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