地図読み講習の今日でした。いつもの定番、大平山おおびらさん。
遠くからご参加いただいたお二人。時間もないので、取付の駐車場で机上講習からのスタート。予定コースの白地図を準備して、沢に青い線、尾根に赤い線を引いてもらいました。尾根と谷を記入してもらうだけで、今日の参加者のレベルはわかりました。経験値が足りないというだけで問題なく理解されてるという感じでした。、一緒に現在地の確認ができれば、経験値が上がるので、問題なく道のないところに行ける感じです。レベル高かったです。でもそこは自己責任。僕は保険みたいなもんです・・・
御勅使川扇状地の果樹地帯を潤す徳島堰の横を通ります。三ちゃんの解説付きです。ここはとても大切な徳島堰。県道12号線は、車にヒヤヒヤ・・・
入戸野集落の道標。これもとっても大切なものです。左、青木鉱泉に至ると書いてあります。これから歩く方向に導いてくれています。残念ながら、設置された年代はわかりません。
ロウバイが咲いていました。香っていました。春ですね!ところどころ梅も咲き始めていました。
始まりは大事です。地形図をしっかり確認して、自分たちの進むべき方向を見いだしての突進!
鹿のお尻の毛が落っこちてました。
進行方向をコンパスに記憶させて、進むべき方向を確認します。これは使えるし、大事な技術です。
展望が開ける場所。鳳凰がまじかです。
明治42年建立の馬頭観音
大平山山頂と三角点
韮崎の裏山でも熊さんの痕跡、ということで熊棚。
熊棚のあったミズナラの木に近づいて発見した、熊の爪あと
ポイントになるコル
馬頭観音と古道
文化13年(1813年、明治になる55年前)の馬頭観音。頭の上のお馬さんのコラージュがかわいい!
宝永年間(1704年)の山の神の石祠
1710年くらいということになります。宝永噴火、宝永山が噴火したころということ!
最期は、なんとなく桐沢の方に下っておしまい。
僕の地図読みがスキルアップにつながったかどうかは、参加した方の判断です。
ツアー登山は御免だとおっしゃっていました。自立した登山者に思えたお客様でした。
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