一人で山の中で泊まる・・・
そんなテーマの雑誌フィールダーの取材の昨日。なんだか与えられた時間が半日だけだということで、すったもんだしたアプローチでした。待ち合わせの塩山駅で発見したタイムテーブル。大弛峠まで地元の栄和観光がバスを出しているんですね。初めて知りました。
標高1500m近い国道411号線の柳沢峠にもバスが来ている。一日に2本。
峠のトイレ脇をちょっと覗いたら、レンゲツツジなうです。山梨だと標高1600m前後が群生地です。レンゲツツジのことです。大きな花弁が立派です。
柳沢峠の馬頭観音
一ノ瀬高橋が登山口の一つ。たとえで、日本のチベット!?と言われる場所はいくつかある山梨県ですが、ここもその一つ。
山梨なのに、東京都の水源林なので東京都が、すこぶる整備している森です。
弱々しい鹿に会いました。
沢筋にはクリンソウが開花準備をしていました。
小屋明け前の笠取小屋
これは普段使っているアライテントのツエルトです。2、3人様です。これを3分以内に張るというのがガイド協会のテーマです。
フィールダーさんのねらいは、コンパクト、軽量、サバイバルって感じでしょうか。どんな道具で、どんな自然環境の中で、どれだけ活動できるかというための、予備知識だったり、シュミレーションだったり。
決して広くはありません、でもペグ2本とトレッキングポール2本があれば自立したシェルターになります。こんなの初めて見ました・・・わずか300グラムしかないので、一人に一つでもいいかも?と思いました。
これは、昔からの定番、エスパースのソロテントです。編集者にご理解いただくためにあえて立てました。なんだかんだ言ってもテントの方が快適です。
奥、右側に見えるのが笠取山。
雑誌の取材ってこんな感じです。やぶ山三ちゃんの装備の撮影です。
奥秩父は樹林帯の中というイメージが強いけど、ここはかなり開放的な草原です。
笠取小屋の水場
とても時間がなく、なんだろう?テントではない泊まり方、という感じだったんだろうか?
まぁ、最低限の装備と、水があれば、もういっちょう食料も、そんでいくらでも山の中にいられると思います。
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