中国山地の主峰、伯耆大山のエリアにやってきました。岡山自動車道、中国自動車道、米子自動車道と通って蒜山IC。岡山平野から吉備高原を通って中国山地まで来たということになります。
インターでトイレをお借りしていると、たくさんのツバメ。イワツバメとコシアカツバメでした。インターの事務所の建物にはコシアカツバメの巣。去年までの巣を補修して営巣の準備をしていました。特徴的なのはトックリ型の巣を作るということです。普通のツバメがお椀型なのでだいぶ違います。山梨にはほとんどいないので、あんなにたくさんのコシアカツバメを見たのは初めてでした。
烏ヶ山からすがせんは伯耆大山のだいたい南側、遠くから見ると烏からすが羽を広げたような姿に見えることからの名前。ピラミダルな山容から山陰のマッターホルンと呼ばれているそうです。
鏡ヶ成スキー場の横に駐車場があります。
鏡ヶ成かがみがなるです。
この場所の標高が約900m、まだ雪が残っていました。よほどの豪雪地帯です。春が来たばっかりだと思わせるフキノトウがたくさん出ていました。
登山口入口。烏ヶ山、一応いまだ登山禁止みたいです。2000年(平成12年)の鳥取県西部地震の影響で登山道の一部が崩落して不安定という理由です。ネットにはいろんな情報はありますが、地図には登山道は載っていません。地形図と現場判断はいつものことです。
タムシバ
オオカメノキ
鏡ヶ成スキー場
下から見てマッターホルンというイメージの烏ヶ山です。山頂に近づくほどに傾斜が増します。
南の蛇谷
イワナシ登場
南東に鏡ヶ成に落ちる尾根が、北東に落ちる尾根に合流するあたりです。2000年の鳥取県西部地震で崩落したところだと思います。今はかなり安定している印象です。
イワナシかわいい花でした。日本海側に多いのでしょうか、実は食用とのことです。
矢筈ヶ山と日本海
烏ヶ山南峰から見た、烏ヶ山山頂と伯耆大山
最後の登り
山頂からの伯耆大山
烏ヶ山の爆裂口があると言われる烏谷
山頂の大岩と楽しいお二人
北東にのびる尾根から新小屋峠に降りる予定でしたが、雨が降ってきたので登ったルートを慎重に下山しました。
隣のキャンプ場に移動して、ツエルトを張って中に入っていただき、防風性を体感。ロープの結び方などを説明してお開きです。
山ブドウから作られるワインは人気です。おいしいコーヒーをいただきました。ドライブがあるからワインをいただけなかったのは残念!
岡山の皆さん、またご一緒しましょう!ありがとうございました!
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