2018年7月30日月曜日

小笊と富士山

日本二百名山で山梨百名山の笊ヶ岳。山梨県早川町雨畑スタートで標高差約2000m、展望のない樹林帯のゲキ坂を克服したら山頂の大展望のご褒美です。その大展望の中でも絶対にコレクトしたい景色は、小笊と富士山のツーショットでしょう。


笊ヶ岳は双耳峰です。大笊と小笊の双耳峰。かなり広範囲で同定できる山頂です。北岳、間ノ岳、農鳥岳と確認して、そのず~と南の双耳峰が笊ヶ岳なので分かりやすいです。その双耳峰の片方の大笊から東を見ると,もう一方の山頂の小笊とその向こうに富士山。


これは定番と言ってもいいほどの笊ヶ岳山頂からの景色です。


まったく同じアングルからの小笊と富士山ですが、日の出から刻一刻と微妙な変化。


どぴーかんも良いですが、雲がたなびいているほうが味わいがあります。


北に目をやれば悪沢岳、塩見岳、仙丈ケ岳、北岳と展望が広がります。


南には南アルプス深南部の山々、茶臼岳の左に光岳、ず~と深南部の山々が続き左に大無間山がどっしり構えています。


笊ヶ岳周辺を行ったり来たりしたので、、お昼近い時間の山頂からの小笊と富士山。


誰がやったかはわかりませんが、今なら小笊までのトレースは普通の登山道と変わりません。登った山は遠くから見てもよくわかるので、今年は小笊に登ることはとっても楽だと思います。チャンスですよ!

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