2018年8月9日木曜日

黒戸尾根

ずいぶん久しぶりに甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根を歩きました。僕の住む韮崎から、国道20号を北西に走って北杜市武川町に入った瞬間に目に飛び込んでくる景色。甲斐駒の山頂から右に下っているのが黒戸尾根です。途中のピークが尾根の名前の由来の黒戸山。


登山口竹宇駒ケ岳神社駐車場。とても広い駐車場です。


竹宇駒ケ岳神社


日本三大急登は?というとき、必ず入る黒戸尾根です。山梨の人はどことなくそのことを誇らしく思っているんじゃないかな?甲府盆地から見る甲斐駒ヶ岳はとてもかっこいい。笹の平手前の登山道。真っすぐ行けば粥餅石といういい水場がありますが、途中道が崩れていて今は別ルートで水場は通過しないのが残念です。それも30年くらい前から。


甲斐駒のことはいくらでも書くことがありますが、今回はさらっといきます。


刃渡りの岩場


ホツツジがたくさん。ここのはピンクが濃いです。


刃渡りを過ぎると鎖場、はしご場が続きます。


刀利天狗  黒戸山の西側をトラバース気味に登っていきます。


こんな段差はたくさんあります。


五合目へいったん下り。   五合目小屋跡の台地です。


甲斐駒講の石碑 江戸時代の末から明治にかけて白装束の講中登山が盛んに行われました


最大の難所の始まり


垂直に感じる梯子です。本当によく整備された登山道です。


ふと横に目をやると、昔の鎖と彫られたステップが見えました。


同じところを上から見てみます。下は黄蓮谷の真っ逆さまです。


尾根上唯一の営業小屋七丈小屋の堀内 美津子さん


この小屋があるからこそ、多くの登山者が四季を通じて黒戸尾根に登ることができると思います。


黒戸山がずいぶん下になりました。


八合目 立派な鳥居は崩れてだいぶ経ちます。


八合目の岩小屋。天井は低いけど5~6人は泊まれます。


タカネビランジのピンクが鮮やかでした。


九合目までまた急登が続きます。


前は三本立っていたのに...


摩利支天を見下ろします。


甲斐駒ヶ岳山頂


一等三角点です。点名「甲駒ケ嶽」


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