ほのぼのしたお話です。
5月に笊ヶ岳周辺に四日間入ってました。
三日目に何とか檜横手のテント場に着いて、四日目の朝はのんびり焚き火をして過ごしてました。
朝の6時くらいだったと思います。70歳代と思われる男性の単独の方が登って来て、焚き火の輪に加わりひとしきり山談義。最後のドリップコーヒーでおもてなししました。
何度目かの笊であるということ、芳野満彦さんの会に所属して、お若い頃は海外にも行ったこと
今回は一日目に山の神の上の四本檜の辺りにツエルトを張って、二日目のこの朝に笊をピストン
するということ。お互い無事を祈って別れたのですが、下山途中でツエルトを張ったであろう所を僕らは通るわけです。笊をピストンするのにいらない装備はデポしてありました。その丁寧なデポの仕方に、その方の登って来た山行の様子がにじみ出ているようで、とても印象に残っていました。
今日その方から5月の朝のコーヒーのお礼のはがきが届きました。
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