ブラジル リオデジャネイロからいらして、日本中を旅しているペドロさんご一家。Tokyoの次はMt.Fuji !
水が塚駐車場の西、西臼塚駐車場から見た富士山。富士山と宝永山の関係がよくわかります。
日帰りでなるべく高いところに行きたい!というご希望。しかしスタートが遅すぎました・・・
午前中は空気も澄んで、なんだかやたらめったらくっきりしていた空。伊豆半島の遠くは雲がかかっていたものの、愛鷹山もばっちりでした。十里木の草地もはっきり見えました。
いちばんすごいなあと思ったのが駿河湾です。こんなにはっきり見えるのはなかなかありません。台風11号ナンカー(NANGKA)の接近で、波が高い駿河湾のようです。海岸に打ち寄せる白波まで見えました。
八合目池田館まで登りました。すごい勢いで積乱雲がもくもく。
八合目の鳥居で記念写真を撮って下山です。
よく利用する天気予報は、日本気象協会のtenki.jpとか、ひと月324円の有料サイト山の天気予報「ヤマテン」です。この日のヤマテンの予報は良く当たりました。午後から傘マークがついていて、その通りになったのでした。
下山は御殿場口に移動して、宝永山が見えるところまで下ってくると、怪しい雲行になりました。
メールが来ました。ヤマテンからでした。
「15日15時20分発表 富士山では静岡県側を中心に、また、御坂山塊や愛鷹山でも今後数十分以内に激しい雨となる恐れがあります。長時間は続きませんが、雷を伴う恐れもあり、今夕にかけて落雷と激しい雨に対して警戒が必要です。」
メールが来てから約10分後に雨が降り始めました。30分くらいは降っていたでしょうか。正直ちょっと驚きました。ヤマテン、夏ですと午後4時くらいに配信希望の山の(この場合富士山)2日分の天気予報が送られてくるのが普通です。ピンポイントで、しかも直前にメールで情報が送られてきたのは初めてでした。そんなサービスもしているのか!と。
3:30メール⇒3:40雨が降り出す⇒4:10雨が止む。何だかヤマテンマジックみたいでした。
大砂走りの砂埃が、雨でぬれたのでよかったのですが、濡れた砂は少し重かったです。それにしても雷が来なくてよかった。
めまぐるしく雲が動いて、そこに太陽の光が射したり、陰ったり、すごい景色のショータイムでした。
双子山まで下ってきました。時間があれば、あっちにまわっても面白いでしょう。
目印の木柱です。50m間隔ぐらいに立っています。その下の地面には撚ったロープが一直線に設置されています。ガスった時の目印です。周りが見えなくても、そのロープを頼れば大石茶屋までいけます。木柱には薄い鉄板にナンバーが表示されていて、カウントダウンしながら下りました。
山の神に感謝して、鳥居をくぐってフィニッシュ!なんてお話もしました。通じるのはポルトガル語かEnglish。
インバウンドという言葉をいろんなところで聞く昨今です。貴重な体験でした。おいらでも大丈夫!
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