2015年7月4日土曜日

北岳サンセット、サンライズ

今年の梅雨は空梅雨だなんて感覚だったのですが、梅雨入りしてみたらやたら梅雨らしい毎日・・・天気予報に一喜一憂していたのですが、素晴らしい青空に出会えた山行でした。
夕日と朝日、いつでもどこでも楽しめるわけではありません。綺麗だったのでお楽しみください。


 白根御池小屋では、白根御池に映る北岳を写真に収めることが出来ました。


抜けるような青空!という表現を通り越した青空。なんだか色処理したみたいに真っ青ですが自然です。


キタダケソウを鑑賞して、北岳の山頂で達成感を感じて、肩の小屋の夕食をいただいた後、サンセットショーの始まりです。富士山もばっちり見えています。


でそうだな、でるかな、と待っていたらお出ましたブロッケン現象。少し小さいのが残念でした。


日が沈むまではまだ時間がありましたが、皆さん光のショーを期待して、しっかり防寒対策をして繰り出しました。


富士山の左手前に影北岳。わかりますか?


日が沈む西を見ています。山は仙丈ヶ岳です。どっしりとした3000m峰です。


輝きが一瞬で変化していきます。カメラのシャッターを押してもすべては記録されません。逃してはならないと、真剣に景色を凝視します。息つく暇はありません。 


この日の夕日が一番輝いていた瞬間です。多少風があったので、雲海もどんどん変化します。


どんどん変化する、光のショーです。地球が丸いんだということが実感できます。


これでサンセットという瞬間です。


直接夕陽を見なくても、まわりも綺麗です。これは姿を現した甲斐駒ケ岳。


このグラデーション素敵です。ここは北岳肩の小屋、約3000mあります。こんな場所で見ることが出来る景色はやっぱ特別だと思います。特別な夕日が終わろうとしています。


サンセット、サンライズです。翌朝の光のショーです。 肩の小屋から見下ろした鳳凰三山です。


この瞬間が一番輝いていました。雲があってもなくてもこの光のショーが素晴らしいものになるかどうかの保証はありません。その瞬間瞬間の勝負なんです。運と言っても良いかも知れません。


富士山も、富士山の周りの雲の色もどんどん変化していきます。


山っていろんな出会いがあります。何気ない会話で情報交換をしたりします。今回の山行での特筆すべき出会いは、デザイナーのH氏でした。オリジナルの発想で山と対峙しておられるようです。一回の山行で3日も4日も山に入っていて、代表的なコースを無視して楽しむというお話は興味深いものでした。


日の出の瞬間。太陽が上がる前の方がショータイムでしょう。凄まじい色の変化です。


日が上がってしまえば、それに照らされた山々がきれいです。


太陽が上がれば、どんどん暖かくなります。この日は雪渓の周りは氷が張りました!


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