梅雨明け十日という季節の言葉があります。梅雨が明けた後の10日間は安定した晴天が続くこと。太平洋高気圧の勢力が大きくなってきて、日本列島全体を覆うようになると安定した天候が続くようになるという意味です。まさしくそんな週末でした。最後の急登をこなすと現れる、びっくりするほど大きい百名山の標柱。甲武信岳です。
これは山梨県側が設置した標柱だと思います。道の駅みとみという山には関係のない地名も登場しますから。
奥秩父のど真ん中って感じの山です。標高2475m。太平洋高気圧って感じの日。三宝岩も見える三宝山。尾根伝いに北に行けば十文字峠です。
八ケ岳がよく見えます。写真では小っちゃいけど、北アルプスもよく見えました。
国師ヶ岳、金峰山、小川山がはっきりと。国師ヶ岳と金峰山の間に白根三山が収まっています。北岳、間ノ岳、農鳥岳。金峰山の右には甲斐駒ケ岳です。
富士山です。手前右のとんがりは黒金山。国師ヶ岳、北奥千丈から南下する尾根は長いですね。
甲武信岳の南の木賊山。この山が大きいので、甲武信岳はあまり見ることが出来ません。
甲武信岳と木賊山の鞍部にある(正確には鞍部の東)甲武信小屋 。
御一緒したKさんがザックから出した隠し玉!ヤッター!スイカだ!!!!!!!!!
入刀はお二人で!なんて茶化されていました。それにしても、 嬉しかったし美味しかったスイカでした。ありがとうございました。
徳ちゃん新道で戸渡り尾根を下ります。下る前にまずは木賊山の登らなくてはなりません。20分くらいなのですが、なかなかどうして辛い登りです。振り返ってみたら甲武信岳が微笑んでいるようでした。
戸渡り尾根、登るのも下るのもなかなかしんどいです。空気がとても乾いていたので、木陰では涼しいのですが、下るにしたがい気温も上がってきます。この日の甲府の最高気温の予報は37度でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿