秩父の小鹿野町堂上のセツブンソウ自生地です。この時期になると無性に会いたくなる春一番の野草です。小鹿野アルプスの山行の目的の半分はセツブンソウに会うためでした。
この場所は、観光地(歩くわけではなく車で移動して入園料300円払っての節分草自生地です。)ですが、いろんな面がある秩父の山を登って、帰りにセツブンソウ園に寄る感じ。
余計な言葉は必要ないです。小さな可憐な花です。何より清楚です。凛とした美しさがあります。
セツブンソウは、関東以西の本州に分布します。キンポウゲ科の多年草で石灰岩質の礫地を好み乾燥を嫌うそうです。 環境の悪化(自生地の減少)により準絶滅危惧種になっています。名前のセツブンは当然節分で、節分のころに咲くことからでしょう。 他の草木が芽をださない早春に花を咲かせ、他の草が大きく伸びる初夏には、地上部は枯れてなくなってしまう、スプリング・エフェメラル ( spring ephemeral )と呼ばれる早春の植物のひとつです。
そんなセツブンソウ、いっつも適当にカメラのシャッターを押すので、ピンボケばかりの写真だったりします。老眼も入っていますがピントが合っているかどうか注意しました。
いろんな顔のセツブンソウです。
この感じが良いです。お気に入りの株を探して右往左往です。
ちょっとひと休みという感じのザゼンソウ。目立ちません・・・
今年は月が替わって3月になっていっせいに咲き始めたそうです。
この日は小鹿野町のセツブンソウ祭りの日でした。
セツブンソウ祭りと言っても特別なことはほとんどなく、甘酒無料配布と焼きそば販売ぐらいなんですが。
僕が会ったセツブンソウ、少しでも多く共有したく写真アップします。
セツブンソウ園に入ったら、すべての人がカメラマンと化します。
セツブンソウはキンポウゲ科の多年草。節分の頃に花を咲かせることから和名です。
小鹿野町は日本一のセツブンソウ自生地と言っていますが、その通りだと思います。
なんとも見せられる春一番の花です。
同じく小鹿野町の名所の福寿草園にも寄りました。まだ見ることが出来たロウバイ。
大きく育ったフクジュソウ。
どんどん咲き始めているアセビの樹。
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