長野県のほぼ真ん中に連なる2000m級の火山台地、美ヶ原、霧ヶ峰、高ボッチ高原。本当に長野県、信濃の国は広いって思います。三峰山(みつみねさん)は美ヶ原と高ボッチ山を結ぶ稜線にあるピーク。筑摩山地という呼び方もあるようです。最高の天気の中の登山でした。美ヶ原ビーナスライン三峰茶屋からのスタート。すぐにこの景色なんです。
北に続く峰々、茶臼山、王ヶ頭、王の鼻。
三峰山山頂の三角点。点名は「仙農」意味は分かりません。北アルプスもばっちり見えました。高い山に雪があるとわかりやすいです。
あまりになだらかなので、どの山がどうという説明は割愛します。正面が二ツ山と鉢伏山。三峰山からの下りはとっても急です。
三峰山の山頂から見えたナダラカサからは想像できないしっかり歩く登山道。結構アップダウンがあります。
真っすぐ並んだ植林のカラマツ。これはこれで新緑できれいでした。
二ツ山への最後の登りはしんどいです。
名前の通り小さな小山ふたつの二ツ山。先に鉢伏山が見えてます。
鉢伏山
縦走路から外れたふたつ山のもう一つのピークには三角点。点名「二ツ山」
長野県のほぼ真ん中、東西南北どちらを見てもすべての山が長野県といってもいいわけなんで、長野県の広さが実感できます。長野県じゃない富士山も見えた日でした。蓼科山と左に霧ヶ峰の鷲ヶ峰。
三峰山と二ツ山の間の低いところは尾根の北側をトラバースする登山道。ピストンの山行の帰りは尾根の上を歩いてみました。それは二ツ山から草原のように見えたからでした。標高点1668mのあたりです。
正面に霧ヶ峰が見えています。そして八ヶ岳連峰。
ビーナスライン三峰駐車場。公共の駐車場だと思うんですが、夕方には施錠されてしまうようです。
オオカメノキ
ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサク、しまいにはこんな色のやつも登場。
ウスバサイシン 黒いのが花
サクラスミレ
イワボタン
アップのイワボタン
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