北岳の４コマ漫画

芦安から広河原までのバスが開通して間もなくの6月下旬、キタダケソウを見るために北岳に登りました。去年の夏に一合目から富士山をご一緒した皆さんで今年もどこか！にとなり、一番に登ったのだから二番はどうだろう！という展開だったような気がします。

結果は無事キタダケソウに出会え、夕日や素晴らしい日の出も経験できて充実した登山になりました。と僕は思ったのです。参加いただいたそれぞれの方の心中はその後お会いすることはないのでなかなかわからないものですが、その後何回かに分けて４コマ漫画が送られてきて、とてもほのぼのとしたほんわかした気持ちにさせていただきました。漫画を描いている方は登山には参加していません。参加した方々に山の話を聞いて描かれているそうです。羨ましい人の繋がりです。
山行の写真はこちらです。⇒　北岳の山行

VOL.１

 VOL.２

VOL.３

VOL.４

わかりにくいと思われるところを捕捉しますと

VOL.１：僕らが登った前日は天候が悪く、すれ違う多くの登山者は山頂に行けなかったそうです。

VOL.２：２日目の昼食で味噌汁を作りました。へばった方も味噌汁にパワーをもらったそうです。

VOL.３：北岳山頂で完熟のスモモを準備しました。前夜のお酒にやられた方にもうけました。

VOL.４：名古屋方面からの登山者、Ⅰさんに山中でお会いしました。理由は忘れましたが、高齢ではたから見ても腰が曲がってしまっていて、だいじょうぶ？という風に思ってしまう方なのですが、トレーニングもするし、登山計画も無理がないもので、お話をして皆さん感心していました。マイペースを地で行く方で、そんなⅠさんとの出会いもよかったのだと思います。結構山で会ったりすることもあるので、知る人ぞ知る有名人です。

晴れ上がった空と北岳バットレス

八本歯ノコルの上から北岳山荘に行くトラバース道のキタダケソウ。